2023年8月、京都市で、別居中の妻が第三者の精子を「夫のもの」と偽り、不妊治療を受けて子どもを出産した事件が発覚した。妻は夫の同意書を偽造し、病院に提出。これに対し、元夫の男性が、病院の確認不足を理由に慰謝料など総額1100万円の損害賠償を求めて提訴した。訴状では、医師が直接男性に確認していれば防げたと指摘。一方、病院側は、対面や電話で同意を確認する規則がないとして請求棄却を求めて反論している。

今回の件は、病院側の制度と倫理基準が浮き彫りになった深刻な問題です。妻が夫の同意書を偽造した行為はもちろん非難されるべきですが、それを見抜けなかった医療機関の確認手続きの不備が、さらなる問題を引き起こしました。通常、人の体に介入する不妊治療は、夫婦間の高度な信頼関係が必要とされるものです。
そのため、直接対面での確認や証明書類の厳格な審査が行われなければならないのは当然です。
そもそも「対面確認のルールがない」という病院側の主張には、患者中心の医療や倫理意識が欠如しているとも言えます。解決策としては、第一に、必ず夫婦双方が対面し、同意を確認する制度を導入すること。第二に、同意書類の真偽を確認するための厳密な認証プロセスを義務化すること。第三に、不正事例を未然に防ぐため、厚生労働省などが指針を見直し、法的拘束力を持たせるべきです。
こうした基本的対策すら整備されていない現状は、医療の信頼性を揺るがす重大な脅威です。患者が安心して治療を受けられる環境を整えることが、医療機関として当然の責務であり、今回の事件はその意識欠如がもたらした結果です。一刻も早く体制の見直しが必要と言えるでしょう。
ネットからのコメント
1、訴える相手が間違えてるでしょう。訴えるなら病院ではなく奥さんでしょう。不妊治療についてこない男性はごまんといる。提出された同意書が偽造かどうか見分ける術は病院には無い。養育費を払いたく無いのかもしれないけど、離婚後半年だか何日だかの間に生まれた子は夫の子扱いって法律もある。
病院巻き込むのはお門違いじゃないかな。これで病院が有罪になったら、不妊治療は夫同行必須にするか、不妊治療撤退する病院が増えて、ますます少子化が進むと思う。裁判所はこれを有罪にしたらいけない。夫は妻を相手に別の裁判を起こすべき。
2、批判的な意見が多いですが、既にこの男性は元妻を刑事告発し、執行猶予付きですが妻は有罪判決を受けています。その上で、この男性は義務はないのに子のことを思い、認知した上で養育費を払われています。その上で、今回病院も提訴したようです。こういった背景も記事にすべきだと思います。
3、別れたあとに、養育費だけ搾取しようという目的なら、(夫以外の男性の精子での妊娠なら)妊娠したことは夫に言わないのでは? ただ、現代は比較的容易に親子関係を検証するDNA鑑定ができるので、女が夫以外の男性の子を妊娠出産し、夫の実子として戸籍登録し、夫に金出されて育てさせる、いわゆる「托卵」もばれる可能性が上がった。 成長していって夫が自分の子が自分に似ていないと感じ始めて疑い持ったら、妻はいつばれるんじゃないかとヒヤヒヤ、、、 夫以外の男性の精子とわかっていて受精卵を作りそれで妊娠するのも重大な犯罪。
離婚してから元夫の精子で受精させた受精卵で妊娠出産するのも重大な犯罪だ。
4、これもし妻が直接病院に対して夫に妊娠したこと伝えていないもしくは伝えないで欲しいと言ってたとしたらそもそも治療契約は夫婦両名と交わしているはずなので忖度なく妊娠したこと夫にも伝える義務があるのではないか。病院が知っていたかどうかそこが非常に重要だと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/22cbd5bbb2bd2ab98c3c1a6e0a1cdc7c89020bba,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]