5月以降、米国で寄生虫による腸管感染症「サイクロスポラ症」の集団感染が34州に拡大し、7月14日時点で感染確認者は1645人、入院者は141人に達した。死者は報告されていないが、追加で5100件超の感染報告について分析が進められている。FDAはレタスを含む複数の農産物を調査しているものの感染源は未特定で、一部ではタコベル提供のレタスとの関連も調査中。感染拡大は8月末まで続く可能性があるとみられている。

感染源が特定できないまま患者数だけが増え続ける状況は、食品安全管理の仕組みに見逃せない課題があることを示している。生鮮食品は流通経路が複雑なため、一度問題が起きると被害が広範囲へ及びやすい。感染を防ぐには、発生後の対応だけでなく、平時から迅速に追跡できる体制づくりが欠かせない。第一に、生産から販売までの流通履歴をデジタル化し、問題食品を短時間で特定できる仕組みを整備すること。
第二に、農産物や灌漑用水の衛生検査を強化し、リスクの高い時期は検査頻度を引き上げること。第三に、医療機関・自治体・食品事業者の情報共有をリアルタイム化し、異常を早期に把握すること。食の安全は運任せで守られるものではない。原因究明の遅れを当然とせず、再発を防ぐ仕組みへ変えることこそ社会に求められている。
ネットからのコメント
1、昔(昭和30年代あたり?)は下肥だったから野菜は生で食べるのは文化としてなかった記憶。キュウリやトマトみたいな上の方で成るのはまあまあとして青菜、根菜はよく洗って煮炊きする。レタスのサラダなんて割と最近の食べ物かも。
2、今は、日本でも高温による食中毒警報とか出てる地域もあります。寄生虫にしろ、細菌にしろ、食中毒に対する予防を徹底するしかないですね。手洗い、生野菜の洗浄をしっかりやる。しっかり火を通す。常温で放置せず、冷蔵庫へ。食べ物を扱う時は、常に気を使わなければならないですね。
3、農家ですがこのような事が無いように適切な農薬使用がいいんですけどね。ちゃんと適切使用してれば1万回出荷しても起こらない事が、病気や汚染や害虫をオーガニックでは栽培技術でかわす事ですのでイレギュラーな条件が重なるとこの記事のような事が起こる確率を含んでいると思わなければなりません。
4、大昔の農村住民は高確率で寄生虫を宿している事が普通。素手素足で水田に入り田植えをすれば、移るのは確実で、また下肥を撒いて素足で畑を歩いたりするのも当たり前で、寄生虫が移らないはずもない不衛生な時代からすれば、今は寄生虫病が稀で相当環境は良くなったはず。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ef9d5ec28bb170d83b05c87d1c883c42a148eed1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]