米国とイランは21日から22日未明、スイスで戦闘終結の最終合意に向けた協議を実施し、イランが国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れを表明しました。この協議にはパキスタンとカタールも仲介国として参加し、60日以内の最終合意に向けたロードマップを確認。具体案として、ホルムズ海峡の商船通航安全確保やレバノン衝突回避のための対策が含まれました。一方で、トランプ大統領がイラン支持のシーア派組織ヒズボラ支援停止を要求し、SNSで強硬姿勢を示したことに対し、イラン側が反発、緊張が高まりました。

米国とイランの核問題を巡る進展は歓迎すべき一方、明らかにいくつもの問題が横たわっています。まず、武力による威嚇を背景にした交渉は、真の合意形成や長期的安定を大きく損ねます。トランプ大統領のSNS上の発言は、無用な反発を招くだけでなく外交の信頼性を低下させかねません。
他方、イランがヒズボラ支援を巡り「発言に注意すべき」と批判する背景には内部矛盾が潜むとも言えます。外交場面において超大国の姿勢には更なる品位や一貫性が求められます。改善策として、①SNS利用の厳格な規制②包括的地域安定プランの事前提示③第三者仲介を更に強化した争点解決メカニズムの導入が急務です。戦闘の代償が未来を奪わないために、各国の利害調整と国際協力が鍵となるべきです。
ネットからのコメント
1、確か2月末、アメリカが攻撃仕掛ける前の交渉でも「イランが査察を受ける事を了承した」と仲介国のオマーン外相が言ってたと思う。攻撃なんかしなくても、普通に了承するのよイランは。つくづくムダな戦闘だった
2、元々イランは、かなり厳しいレベルの核査察を受け入れてたのに、トランプ大統領が前任時に合意を破棄して制裁したことが原因で査察を拒否したというのが話しの流れイランに査察を求めるなら、アメリカも一方的な合意の破棄や制裁をしないようにするべき
3、今回の協議は、イランの核査察受け入れやロードマップ確認など前進も見られるが、楽観はできない。
最大の懸念は、イスラエルとヒズボラを巡る火種が依然として残っていることだ。トランプ大統領が追加攻撃の可能性に言及し、イラン側も強く反発しており、相互不信は根深い。停戦の枠組みは整いつつあるものの、地域情勢はなお危うく、一つの衝突や誤算で合意が揺らぐ可能性が高いように思う。
4、以前の核協定では厳しい基準の査察をしっかり受け入れていたとIAEAは報告していた。それをトランプが破棄して、イランは濃縮度を高めていった。そして、ネタニヤフに突き付けられてイランの核の脅威が高まったと戦争をしかけたわけだが、トランプが大嫌いなオバマが結んだ核協定の査察に戻り、イランはいざとなればホルムズ海峡を人質に取れば良いと学び、以前の核協定の見返りの経済制裁を緩めていたのを、今回は更に緩めることになるでしょう。体制転換も出来ず、戦争を戦い抜いた革命防衛隊の権力は上がり、せっかく安定してきた中東情勢がイランのアメリカ基地への他国の攻撃で不安定化して、イスラエルのパレスチナやヨルダンの虐殺が進み、世界経済にも悪影響を与え、MAGAどころか、アメリカの他国との関係を悪化して国力も落として、何一つ良いことしてないでしょう。
ノーベル平和賞どころか、歴史の汚点となるアメリカ大統領になりそう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c06449be57ba1ccce45b361038eb65ba13557762,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]