桐生祥秀が9秒99を記録
2025年8月3日、山梨県富士北麓公園陸上競技場で行われた「富士北麓ワールドトライアル」の男子100メートル予選2組において、桐生祥秀(29歳、日本生命)が9秒99(追い風1.5メートル)を記録しました。これは2017年の9秒98以来、8年ぶりとなる9秒台で、9月の世界選手権東京大会の参加標準記録(10秒00)を突破し、代表入りを確実にしました。
この快挙には観客から大きな拍手が送られ、桐生自身も喜びの声をあげました。桐生は今季、他の大会でも好成績を収めており、自己ベストを目指して更なる成長を誓っています。また、予選3組では守祐陽(大東文化大)が10秒00を記録し、世界選手権代表入りへ前進しました。
桐生の9秒99は国内でサニブラウン・ハキームに次いで史上2人目の「複数9秒台」達成となります。
桐生選手の復活劇には、素晴らしい感動と希望が込められています。彼が再び9秒台を記録したことで、長い間の努力と忍耐が実を結んだ瞬間が伝わってきます。特に、過去の不調を乗り越え、再び輝かしい結果を出す姿には、スポーツの持つ力強いメッセージが詰まっています。自己ベストを目指すその意気込みや前向きな言葉は、見る者に力を与えます。
どんなに厳しい時期があっても、また立ち上がり、挑戦を続けることで新たな成果を生み出すことができるという事実は、多くの人に希望を与えてくれるでしょう。
桐生選手の活躍に、心からの応援を送りたいと思います。
ネットからのコメント
1、まさかまた9秒台を見られるとは…!桐生選手、本当にお見事です。普通は年齢を重ねるにつれて記録は落ちていくものなのに、8年前の自己ベストに迫る走りって、もはや執念と努力の結晶。正直、最近はもう第一線から退くのかなと思ってた人も多いと思うけど、「まだ終わってないぞ」って見せつけられましたね。若手もどんどん台頭してきてるけど、こういうベテランの踏ん張りってチーム全体に与える影響も大きいはず。世界選手権での活躍も楽しみにしてます!
2、既にピークは過ぎて世代交代に飲み込まれていくかと思っていたが、ここでの9秒台は本当にすごい。桐生選手本人が一番自分のことを信じて練習を続けた結果なんだろうな。決して肉体的な全盛では無いであろう30歳手前での記録は決してフロックではなく、ある程度安定してこの数字を出していける選手だということの証明だと思う。ここでやれたなら、まだまだいける。是非とも日本の陸上界を引っ張って若手の目標になり続けて欲しい。
3、昔、日本プロ野球では160キロが夢と言われた時代に大谷をはじめ多くの選手が達成して盛り上がったけど日本では100m9秒台はそれと同じくらいの衝撃と感動があると思う。
4、桐生選手、もう29歳になるんですね。追い風があったとはいえ、まだまだトップランナーであることを証明した素晴らしいレースでしたね。ぜひ、最後の大舞台に向けて、世界陸上、その先のオリンピックに向けてベストを尽くされるよう祈っています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a4809c13894d1114f0a9e298da132b94f418536e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]