ロイヤルHDが赤字からV字回復を果たした主な要因は、外食産業全体が新型コロナウイルスの影響で苦境に陥る中、商社「双日」との資本業務提携による財務改善と事業ポートフォリオの再設計でした。1951年創業の同社は、祖業の機内食事業から事業を多角化し、現在は外食・ホテル・食品・コントラクト事業を展開しています。COVID-19の影響で2020年度は売上高が前年比4割減、275億円の赤字を計上しましたが、双日による178億円の出資により財務状況が改善。需要回復と合わせて、ロイヤルホストのブランド価値も再認識されました。特に新規事業や海外展開が鍵となり、今後は双日との連携でさらなる成長が期待されています。

ロイヤルHDの回復劇は喜ばしい結果ではあるものの、外食産業の変遷に隠れた深層を見逃してはいけません。問題の核心は、低価格化が消費者に浸透する過程で競争が激化し、粗雑なサービスや劣化した製品が市場に溢れるようになった点です。
ロイヤルHDが高品質とブランドの維持に努める一方、多くの企業は短期的な利益を追求し、結果として食文化の多様性が失われてきました。また、大手商社の資本注入に頼る形は一時しのぎの策であり、長期的には経営基盤が揺らぐ可能性さえ存在します。真の解決策としては、①顧客に品質の徹底した本来の価値を訴求するマーケティングの強化、②業界全体に透明性を担保する規制の強化、③地産地消と地域支援型ビジネスモデルの確立が必要です。消費者に選択肢を提供しながら誠実な経営を継続した企業は、長く愛される未来があります。ロイヤルHDの成功はその一端を示していますが、産業全体を前進させるための覚悟が問われています。
ネットからのコメント
1、ビーフジャワカレーのファンです。俗にいう「ファミレス」が接客がゼロ(店員と会話しないことで成り立つ)になった今、一定のホスピタリティーと味が保証され、そこそこの満足度を得ることが出来る、稀少なお店という立ち位置にあると認識します。年明けに夕食を摂った際、正月だからとあれこれ飲んで食べて二人で7,700円。
安くは無いけど、そこそこの満足を得られました。この業態を維持して欲しいお店です。
2、やっぱり差別化かなと思います。低価格で子供のいるファミリー層に訴えるというよりは、ゆったりした座席ですし、サービスの質も安定していて、比較的静かですしわりと大人のグループとか年齢層高めのお客さんも多いですよね。1人でもゆっくり出来るのも良いです。客側もシーンによって使い分けだと思うので、お値段が高くても、トータルでクオリティーを保っていれば需要があるんだなと思います。
3、ロイヤルホストって、まるでホテル並みのメニューやサーヴィスだから大人気なのですよね。お値段もお高めですが、その分来店しているファミリー層を見ても、明らかにプチセレブが多い感じです。わざわざホテルで食事・・・というほどでもない場合には、便利ですね。リッチモンドホテルというビジネスホテルも運営しており、売上も上がっているのですね。てんやも人気ですし、ある程度の事業の多角化は必要なのだと思います。
4、出かけた先で家族で食事するのに適した場所です。
店内はゆったりしているし、メニューも安定感あるので、失敗がなく安心感がある。ただお腹を満たすだけではなく、あのメニューが食べたいという想いを持って訪れることができる場所です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3500663ee56494694e16fe8be422dbe57513c95e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]