【事件概要】
2025年8月8日、TBS系の情報番組「ゴゴスマ」で、ジャーナリストの鈴木哲夫氏が広陵高校の暴力事案について複数の知人からメールを受け取ったと明かした。内容は、暴行を受けた当事者の証言や加害選手の名前などが記され、SNS上でも拡散が進んでいるという。
広陵高校は前日に甲子園初戦で旭川志峯に3-1で勝利していたが、高野連は関係者への誹謗中傷を控えるよう公式HPで呼びかけている。鈴木氏は「このままでは事態が悪化する」と、迅速な調査と対応を求めた。
【コメント】
高校野球という「教育の一環」であるべき舞台で、暴力行為が発生し、それが事実確認も曖昧なままSNSで拡散されている現状は極めて異常である。加えて、高野連と学校側の動きが鈍く、透明性ある説明責任を果たしていない点も深刻だ。問題の本質は、暴力を内部で隠蔽しようとする体質と、外部からの監視・調査機能の欠如にある。学校教育の場において、暴力は絶対に容認されてはならない。
解決策として、①第三者機関による即時調査と結果の公表、②匿名でも被害者が安全に通報できる制度の整備、③加害者・被害者ともに心理的ケアを受けられる体制の導入が急務である。
高校野球の栄光の裏で、個人の尊厳が踏みにじられることがあってはならない。教育は勝利のための道具ではない。今こそ、その本質を問い直すべきだ。
ネットからのコメント
1、結局はこんな事は野球部内では日常茶飯事の事だったのが、被害を受けた生徒が転校までの事態になってその内容が世間に明るみになって騒ぎになったという事なんでしょう学校側の説明で高野連としては大会辞退までは無しと判断したでしょうそれが学校の説明と違った内容が世間を騒がし始めたので高野連は身の保身を考え始めて厳しい判断を迫られると思うのでその前に広陵辞退した方が良いのでは生徒も事件の事は知っているから納得出来ると思いますよ
2、暴力事案があったのに、被害者が転校して公式試合に出れないのに、加害者は退学にもならず学校に残ってベンチ入りして野球を続ける広陵高校や高野連は実力があれば暴力に関して問題ないと認める前例を作った事をどう考えているのだろうか
3、学校側と被害者の言い分が違い過ぎる。どちらかが噓を付いてる今手を打つなら、監督、部長がハッキリとSNSの内容に対して会見でもして説明すべきだと思う。
認めるなら辞退、違うなら選手守る為にも具体的に経緯など話して大会中の誹謗中傷を一旦封じるべき、大会後の警察、第三者委員会の結果で広陵が噓つきだったら廃部、被疑者が噓つきだったら大きな社会的制裁を受けるべき。
4、もちろん裁判を起こす権利は被害を受けた人自身にはあるけど、権力(高野連)がいたずらに法的措置をちらつかせて世間を黙らせるというのは正しいやり方とは思えない。暴力事案の被害者側が納得していない以上、この話を有耶無耶にして終わらせる事はしないと明言すべきだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b6fa95748eed4615de6b45e92cf2eb85594b56a2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]