300字以内の事件概要:(プライベートクレジットファンド)
金融庁は米国発の「プライベートクレジットファンド」が国内で急拡大している状況を受け、主要銀行を対象に実態調査を開始した。同商品は銀行融資を受けにくい信用力の低い企業を投資対象とし、高い利回りを謳いながら、運用悪化が報告されている。収益源は融資利息であるが、その回収不能リスクが課題。米国では取り付け騒ぎに近い混乱が生じ、金融危機の懸念が増している。片山財務相はグローバル連携の重要性を指摘しており、来週のG7・G20会議で主要議題となる可能性がある。特に2008年のリーマン・ショックを彷彿とさせる流れへの警戒感が広がっている。

コメント:(批判型)
近年急速に普及したプライベートクレジットファンドは、高利回りを強調しつつも、収益構造自体が高リスクな設計であることが明白です。
一部で融資の回収不能が懸念され、米国では取り付け騒ぎが起きるなど、予測されたリスクが現実化しており、金融システム全体への影響が無視できない事態です。これを背後から支えているのは、対信用力の緩い投資行動や規制の穴です。これほどの不安定性がある商品が拡大する現状は到底正常と言えません。
問題の核心は、透明性の欠如、規制の不整備、そして過剰な収益追求にあります。金融庁が動き始めたことは評価できますが、具体策が急務です。①抜け穴を防ぐ規制強化、②対象商品の詳細なリスク開示義務、③国際的な監視体制の構築。この3つが不可欠です。
私たちは2008年のリーマン・ショックから学ぶべきであり、安易な収益追求が招く悲劇を再び繰り返してはなりません。金融市場に倫理と実効的な規制を取り戻す努力を始めるべき時期です。リスクを見過ごすことが許される時代は終わりました。
ネットからのコメント
1、イラン戦争の裏で米国ではずっと問題になっている話。世間がイラン戦争に飽きてきた頃に問題化するのではないか?すでにある程度問題化しているというのは良い兆候で、時間をかけてソフトランディングできる可能性もある。
リーマンショックの際はギリギリまで格付け期間は良い格付けを維持しており、市場はほぼ無警戒だった。日本でも不況が叫ばれた平成時代に「銀行が金を貸さないから不況なんだ!」と貸し渋り問題を政争にした時代があった。結果、政治的に無理やり貸し出す仕組みにしたのだが、多くの企業は返済不能になり貸し倒れたという事実がある。金が借りられないような企業にそもそも貸してはいけないというのが世の鉄則。米国のこの仕組みは訳のわからないそういう会社をセットにして、「一つぐらい倒産しても、残りの会社の返済で何とかなるでしょ?」というお気楽商品であり、気をつけた方が良い。
2、わざわざ戦争まで起こして、なるべく世間の目を逸らさせようとしてるくらいだしな。サブプライムの時も、組み込みが複雑すぎてどうのこうのと同じこと言ってたけど、半年くらいしたらリーマン破綻したな。信用収縮が起きると雪崩れるから。とりあえず現金比率あげたままで待機しとる。
3、サブプライムローンの崩壊によるリーマンショックは本当にいい迷惑だった。あれのお陰で大混乱になってその後震災も起きて大変だった。
あの時は日本の銀行がかなり資金を出してアメリカを助けたと記憶しているが、もう二度とあんな事態はやめてもらいたい。
4、リーマンショックの引き金になったと言われる悪名高いサブプライムローンというのは、確か本来なら住宅など到底買えないような米国の低所得者層に、将来の住宅価格の値上がりを担保にすれば家が買えると「エサ」をまいてローンを組ませるという悪質極まりない粗悪なものだったと記憶していますが、記事にある金融商品の中にそれと似たようなハイリスクをはらむものが含まれているかどうかで違いが表れてくるのではないでしょうか。高利回りをうたうハイリスクな金融商品なら世にいくらでもありますからね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/20b34fd8c8dc5046710092a51022997fdaee7a1a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]