東京・渋谷区で6月から導入されたごみのポイ捨て罰則により、半月で210件の違反が報告され、過料2000円が徴収された。また、事業者にはごみ箱設置義務が課され、従わない場合は5万円の過料が科される。観光庁調査で外国人から「ごみ箱の少なさ」との指摘が続き、過去にごみ箱設置が試みられたが高額な管理費用問題で撤去された経緯がある。渋谷区はスマートごみ箱導入を計画中だが月100万円に及ぶ運用費用が課題。現在、宿泊税の活用や企業広告収入による運営費削減が検討されている。

渋谷区のごみポイ捨て罰則を導入したことは、問題への対処として方向性は評価できますが、その現状は改善が求められる段階にあります。本質的な問題はこれが「罰則で抑止できる一部の範囲」と、「根本的なインフラ不足」という二重構造にあると考えます。ごみ箱の設置が過去に断念された背景には管理コストの高額化がありますが、これを理由に公共サービスを後退させるならば、それは都市の利便性全体を損ねる結果を生むでしょう。
では、どうするべきでしょうか。まず、1つ目はごみ箱管理とごみ収集の仕組みを地域住民や事業者と共有することで負担を分散すること。2つ目は、テロ対策を目的とした一方的な撤去に代わり、リスクを最小化したインフラ整備方法の開発。3つ目として、観光客への啓発や賠償通知を外国語で充実させること。実行可能な案を段階的に積み上げるべきです。
渋谷区のような観光地は、世界からの訪問者に都市の品位を展示する場でもあるべきです。罰則を超えた「持続可能な都市モデル」として、原因に迫る変革を絶え間なく追求しなければ、目立つ街並みの裏側には不快な現実が潜むだけでしょう。今こそ重い課題を前向きに解決する時です。
ネットからのコメント
1、自分が不要になった物をポイ捨てする…って感覚が理解出来ない。物を買う時には、不要になった時の事も考えた方が良いと思う。基本は持ち帰り、自宅のゴミ箱に捨てれば良いと思うよ。旅行者なら宿泊施設のゴミ箱に捨てるとか。店舗側は、その店で買った物はゴミとして捨てるくらいOKにして欲しいかな。
半月で200人から徴収した…は多いのか少ないのか判らないね。ポイ捨てが減ったかどうかだよね。国籍問わず違反者から罰金取るのは賛成。しかし罰金2000円では、見つからなければポイ捨てする人は無くならないだろうね〜2000円を惜しいと感じる人は気を付けるかもしれないね。行政でも事業者でも、ゴミ箱を設置すれば、そのゴミを処分するのも有料でしょ?行政なら税金が使われる。税金は納税した市民の為に使うのが基本。事業者なら収益から出すんだから、価格転嫁もやむを得ないよね。
2、40年前にシンガポールに行ったけどポイ捨ては円レートで3万円の罰金だった。現地の月収ぐらいの金額だったと思う。当時の日本ではタバコのポイ捨てなんて当たり前の時代だったがこのくらいしないと観光客には通用しないのだと思った。渋谷も5万ぐらいにすれば良いと思う。
3、地下鉄サリン事件以降にどんどん街からゴミ箱減ったよね。リュックとか無い時は片手にゴミを持ち続けるのが辛いわ。ペットボトル、お菓子の包装、弁当の容器くらいのゴミなら歩きながらコンビニのゴミ箱とかに捨てるけど、コンビニのゴミ箱すら見つからないことあるし、そもそも購入店舗でないコンビニに捨てるのもどうかと思う。
現在はコンビニや商業施設側のある意味善意に甘えてゴミを捨てさせてもらっている状況。もちろん自宅に持ち帰って処理するのがベストだろうが、朝から出かけて夜まで持ち歩けってほうが普通に考えたら異常。国も自治体も人々の良心に頼り過ぎでは?治安、不法投棄、コストの問題があるのは理解できるけど、街中歩いても私的施設にしかゴミ箱がないのは怠慢と思う。外国人にはさっぱり理解出来ないと思う。今は防犯カメラもあるから不法投棄した奴は手の届かない位置にモニターを設置してその場で顔をアップして晒せばいい。
4、それもそうなのだが飲食物販売店の店頭ゴミ箱には一切触れないがどうゆう事?原宿竹下通りなんてゴミ箱出してる飲食展なんて数軒ですよ、セブンイレブンすら出してないゴミが出る販売をしているのに店舗が設置しないから悪循環なんでしょまずは根本的な店舗から確認と是正しないと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ef0ee52bec3474682dff4819b8a44a28939ecda0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]