事件概要
2021年6月18日、札幌市東区にヒグマが出没し、男性を含む4人が重軽傷を負いました。加害したヒグマは体長160センチ・体重158キロのオスで、未明から5時間にわたり住宅街を徘徊。襲われた安藤伸一郎さんは肋骨6本骨折、100針以上を縫い、半年以上のリハビリと計300万円の医療費を費やしましたが、後遺症に苦しみ続けています。しかし道内ではクマ被害の補償制度がなく、経済的苦境に立たされています。この事件を機に、札幌市では災害予防策として住民らが草刈りや電気柵設置などを進めてきましたが、現在もクマの出没頻度が高いままで、不安が続いています。

コメント
クマのたった一頭が住宅街で引き起こした甚大な被害。この現実に、私たちは一体何を学んだのでしょうか。この事件から5年が経過してもなお、後遺症に苦しむ被害者への公的補償が皆無という事実には驚愕を禁じ得ません。
自然災害と似た性質を持つクマ被害ですが、公平性の担保を理由に生活圏に侵入した動物被害としての補償が検討されていないのは不条理です。制度の欠陥として見逃すわけにはいきません。

背景には、法制度の不備、クマの生息域拡大や人間との境界が曖昧になっている現状があるといえます。まず取り組むべきは、次の3点です。1つ目、自然災害としてクマ被害を認定し、公的補償の対象とする制度設計。2つ目、定期的な生息数調査と個体管理を用いた積極的な対応。3つ目、住民参加型の「被害未然防止プログラム」の拡充と運営。

無補償のまま被害者に負担を強いる社会は、無力感と自己責任という不平等を助長します。
公平な補償を提供し、同時に事故防止策を強化することで、安心を取り戻せる社会へ進むべきです。この一歩を遅らせる理由はありません。














ネットからのコメント
1、体が万全に戻らず、とても気の毒と思いますが医療費300万円の厳しい負担の内訳が知りたいです。公的に熊補助金が出なかったと言いたいという事でしょうか?熊であっても私的に加入する医療保険も大体の会社で適応になるようですし、高額医療も年に何回も利用すると更に安くしてくれます。
私は熊に襲われる可能性は低い地域ですが過剰な保険を掛けない派なので、その辺りを詳しく知りたいです。
2、この方は本当に気の毒だと思います。が、熊に襲われ怪我をし治療する事に補償をする場合、線引が難しいのでは?屁理屈ではないが、熊が補償されるなら他の動物は? もっと言えば蛇、アライグマ、スズメバチ、ヒアリ、上げればキリがない。田舎に住む私にとっては補償があれば心強いけど、そのために何かの税金や保険料が上がるのは厳しい。 個々で加入する保険しかないでしょね。
3、札幌市内の住宅地にヒグマが出るようになった原因は平成初期の北海道知事による春熊駆除の禁止などというとんでもない駆除によりヒグマの数が激増したことによるものでしょう。そもそも札幌市東区は石狩平野の真ん中であり、ここにヒグマが出るという事は道内どこで出てもおかしくないという事でしょう。少なくとも人間の生活している区域内でヒグマに襲われた場合、北海道が賠償金を払うのがスジだと思います。少なくとも春熊駆除をやめる前の昭和後期では人間の生活している区域内でヒグマに人が襲われるなんてほとんどなかったわけですから。
4、5年間の治療費 総額が 300万円。初年度は 治療費が1番かかったとしても、医療費上限範囲内か、超えた分は 還付がある。年間60万と考えると 金額的には妥当な範囲かと。医療費のなかに差額ベッド代や 交通費入れてません?何でもかんでも 公的補償する必要はない。国保や健保で、すでに医療費は7割補償されています。こういう時のために皆 民間保険に加入します。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2b2d4c616463f0a9f6f36178533d2116609f407b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]