佐渡沖で、資源保護を目的とした漁獲枠の制限を受けて、異常なほどの豊漁となったクロマグロの大半が放流される事態が続いています。23日朝、約400匹のクロマグロが定置網にかかりましたが、水揚げせず放流されました。今年の漁獲枠64トンのうち9割がすでに消化され、推定500トン以上が放流されています。これにより、漁網や他の水揚げ対象魚への影響も懸念されています。

水産資源の保護を目的とした漁獲枠制度は重要ですが、今回の事態を見れば、その運用に大きな問題があることは明白です。漁業者たちは異常な豊漁にもかかわらず、多大な労力をかけて得た魚を放流せざるを得ない現状に直面しています。この制度が環境保護を目指している点には賛同しますが、現場での効果的な対応がなくしては、漁業者に過度な負担を強いるだけではないでしょうか。
まず、漁獲枠の見直しが必要です。
異常気象や魚群動向の変化を反映して柔軟な枠の再設定を検討すべきです。次に、豊漁時の魚を無駄にしないための方法、例えば加工業や備蓄施設への迅速な輸送体制の構築が求められます。さらに、業界と行政の連携を深め、現場の声が直接反映される仕組みを作るべきです。
資源保護と持続可能な漁業の実現は両立可能なはずです。制度が目的を達成する一方で、規制の硬直化がもたらす弊害を無視することは、単なる机上の環境保護に過ぎません。豊かな自然と人々の生活を守るためにも、現実に即した改革が急務です。
ネットからのコメント
1、難しいのはこの豊漁が資源回復のせいなのか単発的にたまたま何かの理由で日本の近海に来ているだけなのかよく分からないところでしょうね。研究されている方々には分かっているのかもしれませんが、仮にクロマグロが世界的に増えてきているとしても漁獲枠の機動的な変更なんてやってないでしょうし、なんとも歯痒いところですね。しかし漁師さんたちというのは大変な仕事だなと思いますね、燃料費も高騰してますし。
2、資源保護のための漁獲枠とはいえ、せっかく網にかかったクロマグロを放流せざるを得ないのは、漁師さんたちにとってはつらい話ですよね。
しかも網への負担や他の魚の漁にも影響が出るとなると現場は大変だと思います。自然相手のことだから予測が難しいのはわかりますが、これだけ状況が変わっているなら、国も一律のルールで縛るのではなく、枠の見直しや柔軟な運用など、実情に合った仕組みを考えてほしいと感じます。
3、絶滅しないように制限かけてるんだから、資源保護のために放流するのは回り回れば漁業のためでしょう今年多かったから資源量が増えたと考えるのは危ない普段いない時期や場所にいるということは、その海域に異常が発生してるともとれる気候変動で回遊経路が大きくズレたら近海から一斉に消える恐れもある海の中は未知だからこそ、先日のウナギのように、人工飼育技術の開発が急務なんですよ近大はクロマグロ養殖技術を開発したが、それを民間がやるにはとても採算が合わない大学の研究として莫大な研究費を注ぎ込める環境でしかまだ完全養殖できないのが現状です
4、漁師さんの暮らしを持続可能にする為に必要なんです! 漁師任せにすると、他の魚種のように意味の無い枠を作って、資源が枯渇してしまうからです。
捕獲し過ぎて、枯渇した魚は残念ながら今まで沢山あります。 ハタハタ、シシャモ、ニシン、鯖、ウナギなどなど。 ですから、ここは心を鬼にして漁獲規制を守らせねばなりません!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1e7f5a73ac48cd6cbafaf85e77d0d1271afee206,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]