日本の納豆輸出は近年急伸している。2025年には輸出量が前年比44%増の5248トン、輸出額も9億6000万円から3倍以上の32億1000万円に達した。一部メーカーでは売上が9年前の500万円から3億円超に急増。最大輸出先は中国で、米国やタイ、韓国などが続く。この成長の背景には、和食文化のユネスコ無形文化遺産登録、新型コロナ禍による健康志向の高まり、納豆の栄養価を紹介した医学誌の論文、そしてSNSやインフルエンサーの影響がある。特にTikTokやグラミー賞歌手リゾの投稿が話題を呼び、東洋の発酵食品が世界で広がる契機となった。

納豆輸出の急伸は、日本食文化の広がりとグローバル市場での適応力の成功例として称賛に値する。しかし、今後さらなる成長を目指すには、解決すべき課題も見えてくる。例えば、輸出時の冷凍技術に対するコスト削減や、さらなる物流効率化が鍵となるだろう。
加えて輸出規制への対応力を国全体で強化し、市場拡大の障害を取り除く必要がある。さらに、健康効果を科学的に証明する持続的な研究を国際的に発信することで、納豆のブランド力を一層高められるはずだ。これらの課題を乗り越えることが、日本食材の未来をより豊かなものにする。納豆のような地域特産品が、新たな文化交流の架け橋となることを期待したい。
ネットからのコメント
1、世界的な日本のコンテンツブームで納豆を食べているのを見て興味を持つ人も多いでしょうね。好き嫌い分かれるでしょうけどハマる人はハマる食べ物ですから、美味しさを知れば食べてしまう。中国の雲南にはほぼ納豆と同じ物がありますし、インドネシアにもテンペイという乾燥させた納豆があったりしますし、案外受け入れられる食べ物なんでしょうね。納豆は美味しい。
2、過度な円安による、日本の良いところの流出過多な気がします。レトロゲーム、中古軽トラなどなど、、、納豆も個人的に愛好してるのでこれによる品薄も心配です。まあ食べ方もミラクルアレンジしてくると思うので、日本人が思いもよらないものが逆輸入されてくるのかも知れませんね。
結果庶民の味が値上げで、かなり高い買い物になるとは思うけど。
3、昔の匂いの強い納豆は、健康志向といえど海外の方にはなかなか受け入れられないだろう。匂いを抑え、だしとタレのバリエーションで楽しめるようになったのは多くの企業努力の賜物だと思う。
4、原料の大豆の多くは米国や中国などからの輸入品。日本酒や醤油などと違って味が水質に左右されるような要素も多く無いだろうから、あまり海外需要が多くなると海外生産にシフトされる可能性もある。現に海外では中国人が納豆を作って現地で売っている例もある。本来の味とは違っても、寿司や抹茶などのように外国人が模倣した日本食が世界のスタンダードにされないような戦略も大事。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b34e156ec463d6671f5ef984cb753c51deb7f0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]