4月21日、東京都が公式SNSで「AI都知事ユリコ」を公開しました。このAIキャラクターは小池知事に似たイラストと声で、多言語対応の広報動画を発信しています。制作費は月額約2万5000円と明かされ、その効率性が強調されましたが、SNS上では税金の使途に関する批判も相次いでいます。「ユリコ」は都政の広報活動を補足する目的で運営されており、知事の代弁者ではないとの説明です。都はAIを積極活用し行政効率の向上を目指すとしています。

東京都が生成AIを活用した取り組み自体は一見先進的で効率的と感じられるものの、根本にある問題は情報発信の質と税金の使途への納得性の欠如です。まず、月額約2万5000円という制作費は表面的には低コストに見えますが、公金が投入されている広報活動で果たしてその効果が都民に実感される形で還元されているのでしょうか?情報発信の中身が薄ければ「かわいすぎるAIキャラクター」に、より重要な政策メッセージがかき消される懸念さえあります。
それに加え、広報費の透明性と利用目標を都民に明確に示す努力が課題として浮き彫りになります。

効果的な改善策として、まずは制作理念と期待される成果を明確にした上で、「AI広報の成功指標」を都民に公開すべきです。次に、AI導入の背景や選定基準を詳しく説明し、開発プロセスにある一定の透明性を約束することが求められます。そして、AIキャラクターを通じた情報発信が税金投入に見合う内容であり、都民生活にどこまで寄与するかについても定量的評価を実施すべきです。

行政の情報発信は親しみやすさが重要なのは間違いありません。ただし、その上に政策メッセージが確実に伝わり、社会課題解決へのアプローチを示すものが欠かせません。
「かわいらしさ」だけが先行する広報は、公共の場では単なる自己満足に終わりかねないのです。

ネットからのコメント
1、月149ドル(約2万5000円)には賛否あるかと思いますが、問題はそこではなく、何のためにやるのかということがきちんと伝わるかどうかだと思います。見た目の可愛さより、どれだけ都民にとって役立つ情報発信につながるかが大事だと思います。こういう新しい技術を行政がどんどん試して効率化してくれるのは、都民としても悪くない流れだと思いますが、話題性だけで終わらず、実際に伝わる広報として機能してくれることを期待したいです。
2、はっきり言ってこんなくだらない仕事をさせられている職員はどんな気持ちでいるのだろうか。ことさら無駄遣いをしていないことを強調しているが、こんなことよりもほかにやるべきことがたくさんあるはずだ。
日本テレビは小池知事に頭があがらないと聞いているが、そこまでヨイショしなければならないとは本当に気の毒だ。
3、忖度しながら作画する苦労がわかるね。ご苦労さんだな。ぜんぜん、似てないよ。特に爽やかそうなAIの表情が違うね。もっとさ、一癖も二癖もある顔つきに描くべきだな。そっくり現実の顔を描いたら仕事が無くなるかもという恐怖心もわかるけどね。
4、これ作ってもらう時そのアプリの会社に800億円出してますけどね。しかもAIとか言って手入力の文章読むだけというお粗末さw棒読みちゃんとか無料のソフト使えばいいのに...てか自分で喋ればよくね?後期高齢者ですから声を出すのも一苦労なんですかね?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3148ee46c0f9b4cd27248950bf2322940d8d7e5d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]