イラン情勢を巡り、2日にニューヨークで開かれた国連安全保障理事会の緊急会合では、米国とイランの間で非難の応酬が繰り広げられた。米国はイランによるホルムズ海峡での商船攻撃を「国際経済を脅かす行為」として非難。一方、イランは6月下旬の米国のイラン空爆を挙げ「戦闘終結覚書への明確な違反」であると批判し、自国を被害者だと主張した。イランのイラバニ国連大使は、現在進行中の米イラン交渉への妨害だとして会合開催に反発。米国のウォルツ大使はこれに対し「イランが世界経済を人質にすることを許さない」と強調。双方の主張が平行線を辿り、議論は収束を見ないままとなった。
このような構造的な対立は、現状をさらに悪化させる危険を含んでいます。イランによる商船攻撃が事実であるならば、それは国際法の明確な違反であり、海上、さらに世界経済の安定性に深刻な影響を及ぼします。一方で、イランが主張する米国の空爆問題や戦闘終結覚書違反に関しても、疑問の余地があれば国際的な検証が不可欠です。国連安保理はこのような場において、中立的かつ公正な検証と建設的な対話の場を提供するべきであり、それを妨げるプロパガンダ的発言は双方とも控えるべきです。
問題解決に向け、以下を提案します。
国際的な独立調査機関を設置し、ホルムズ海峡での商船攻撃や空爆について事実を究明。国連を通じた信頼醸成措置として、ホルムズ海峡での各国海軍の共同パトロールを展開。米イラン間での交渉プロセスを補強する中立国や国際組織の仲介を活用。現在の応酬は、単なる「批判合戦」に山積みの争点を埋もれさせる危険があります。建設的な解決に進むには、双方が政治的なエゴを乗り越え、実務的な対応を講じる必要があります。試されているのは、国際社会の団結とその信頼性です。これ以上の緊張悪化は、いかなる形でも正当化されるべきではありません。
ネットからのコメント
1、イランもアメリカも、それぞれ自国の正当性を主張していますが、国際社会が本当に求めているのは非難の応酬ではなく、ホルムズ海峡の安全確保と戦闘の再燃防止です。ホルムズ海峡は世界のエネルギー輸送の要衝であり、一国間の問題ではありません。ここで緊張が高まれば、原油価格や物流を通じて世界経済全体に影響が及びます。だからこそ、双方が感情的な対立を深めるのではなく、覚書の履行と対話を優先する姿勢を示すことが重要だと思います。
2、アメリカも突然相互関税を世界中に掛けて、世界経済を人質に取ったりしたのに、鏡を見て発言したら?と思う。兎に角、大義もなくアメリカが先に戦争仕掛け、指導者を殺害し、結局何もかも上手くいかずただただ周りに迷惑かけたのだから、黙って事態収拾に努めるべきです。
3、アメリカ、イスラエルが攻撃をしかけたことは許されないし批判されて当然だからといって海峡で民間船を攻撃することは正当化できない周辺の米軍基地やイスラエル、米海軍に対しての攻撃なら構わないだろうが民間を巻き込んでは理解は得られないだろう
4、応酬って、よくアメリカもイランを批判出来たものだ。いけしゃあしゃあと言う言い方があるが、将にこの表現がぴったりだ。交渉の真っ最中にだまし討ち攻撃をして、相手国の元首とも見做されるだけでなく、宗教指導者を暗殺した。そんな事して激烈な反撃が無いと思っていたのか。アメリカに法王はいないが、アメリカの福音派のトップが爆殺されたら、アメリカなら核攻撃を遣りかねない。そのレベルの犯罪行為を働いたのだ。
流石にこの「応酬」に他国は口をあんぐり開けただろう。いや、イスラエルだけはアメリカに喝采を送ったかも。日本も高市は別として会場にいた公務員はアメリカの「反論」にドッ白けだっただろう。四面楚歌の中で応酬を続けるアメリカ代表団は鉄のメンタルを持っているのかもしれない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d318cd56f46a5cd9342421b72451182bfc7f8e66,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]