ドラッグストアチェーン「コクミン」が運営する調剤薬局で、管理薬剤師が複数店舗を兼務する不適切な運用が明らかになった。この運用は、大阪府や兵庫県、福岡県の計12店舗で確認され、昨年末に内部通報により発覚した。専従が義務づけられている管理薬剤師の兼務は、法令違反に該当し、調剤報酬の返還も検討されている。背景には、エリアマネジャー2人の指示があり、法令違反を認識しつつも営業を優先させた。コクミンは過去3年にわたる調査を実施し、報告および是正の対応を進めている。派遣された管理薬剤師が他店舗の印鑑を使用し、発覚を免れたケースもあった。

この問題は明らかに批判が必要です。まず、法令に明確に違反している現状が許されるべきではありません。薬機法によって一つの店舗への専従が義務とされている管理薬剤師を複数店舗で兼務させること自体、患者の安全を軽視する行為です。
この背景には、コストや人手不足があるかもしれませんが、法令を無視してまで営業を続ける姿勢は問題です。解決策として、まず人材確保のための積極的な採用活動と育成プログラムを導入し、適切な人員配置を確保すべきです。また、管理薬剤師の役割の重要性を再認識し、法令順守のための社内監査を強化することが求められます。さらに、顧客に対して誠実な情報公開を行い、信頼回復に努めることも重要です。社会の安全と信頼を軽視する行為は許されず、法令順守を徹底することが企業としての価値ある行動であると再認識するべきです。
ネットからのコメント
1、現場の薬剤師不足など、事情はわかりますが、だからといって制度に反してまで営業を続けるのは違うと思います。欠員対応のための派遣だったとしても、法で求められる専従義務を守らなければ、調剤への信頼が損なわれます。エリアマネジャーが違反と知りながら開店を優先させていたというのも根が深いと感じます。患者は薬局を信頼して薬を受け取るわけで、制度が何のためにあるのかということをきちんと理解し、患者への説明責任を果たしてほしいです。
2、その業界にいましたが、残念ながら大手チェーンは当たり前の様に行っているので確信犯ですとはいえ、このご時世、薬局の管理者が他での勤務(副業含む)を一切不可とするルールが残っているのがナンセンス例えば医師はクリニックの管理者でも他の医療機関での勤務は問題ないですしこれを機に法改正案件だと思います
3、管理薬剤師は薬局の責任者の薬剤師の事でその薬局を実地に管理する必要があるので他店と兼務ができません。ただ管理薬剤師でない平の薬剤師は兼務ができますから通常大手の薬局ドラッグストアなんかだと他店舗で薬剤師の欠員が出て薬局を開けれなくなった場合は他の店舗から平の薬剤師を応援で向かわせる事は普通に行われています。通常は平の薬剤師を向かわせれば良いわけで他店舗の管理薬剤師を向かわせる必要はないのです。エリアマネージャーや本部に薬剤師がいたら入っても良いわけですそれだけ欠員が出る異常事態だったのか人を削りすぎて全員管理薬剤師ワンオペみたいな状況なのか分かりませんが管理者の兼務禁止は国家試験レベルの基礎的な内容であり今回も判子を擬装などしているので知らなかったでは済まされません。
昨今コンプライアンスにうるさい世の中ですから調剤報酬だけでは済まなくて行政から指導など入る可能性もあり得ます。
4、医師が薬の知識が少なく、1日にどれくらい処方内容を間違えてるかわかっていない人が多い事を理解してから、薬局が不要だと思って欲しい。加算については複雑過ぎて批判の声が多いのはわかるし、高いと思うのはわかるが、薬局だけでなく病院の加算のが余程多いのですよ、薬剤師会より医師会のが強いのだから。AIに置き換えれば?と書いている人もいたが、現場では導入をしているが、現場人間よりミスが多く当分は信用度は低い、患者との会話から見つかる事が多い情報は感情の無いAIには対応しきれない事が実感できます。色々と書きましたが、違法行為は良く無い事は事実なので、今後は是正していただきたいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/26a6cfe89765263dce2edab0f96b39d10425a769,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]