この事件は、千葉県館山市の海でシュノーケリングをしていた高校1年生の男子生徒が溺れ、ライフセーバーによる救助後も意識を回復せず、搬送先の病院で死亡が確認されたという悲劇です。事故は18日午後4時前に発生し、生徒は友人と合計4人で訪れていました。溺れた様子をすぐに友人たちが察知し、ライフセーバーへ助けを求めましたが、生徒は水深約2メートルの場所で救助された際にはすでに意識と呼吸がない状態でした。
同署はこの件を水難事故として調査を進めています。
この痛ましい事件は心を重くさせます。シュノーケリングを楽しんでいた瞬間に生じたこの事故は、突然の悲劇であり、彼の友人や家族にとって非常に衝撃的な状況でしょう。専門家も含め、周囲の人々がすぐに対応しようとしましたが、結果として若い命を救うことはできませんでした。彼の家族や友人は大きな喪失感と悲しみを感じていますが、自ら責めることなく、痛みを共に分かち合い、支え合ってほしいです。誰しもが同様に安全な環境下で過ごしたいと思う中、ふとした瞬間にこのような事態が起こり得ることを忘れてはなりません。個人的な経験からも、大切な人を突然に失った悲しみは計り知れませんが、未来への希望を少しずつでも感じて進んでいけることを祈ります。悲しみを背負う力を持ち続け、彼の明るい記憶を胸に刻んでください。
ネットからのコメント
1、絶対に小中高生は海に入るときはライフジャケットを付けてほしい。やっぱり今回みたいに友達と泳いだりするとテンションも上がりますし、シュノーケルを付けてたら水中でも息が出来て楽しいですけど、こういうテンションが上がっている時ほど自分の遊泳力を過信してしまいますし、友達は泳げるけど自分は泳げないようなところも出てくると思うので、海で泳ぐときは自分の泳ぐ力を過信しすぎないことが大事だと思います。
2、シュノーケルは海水が入ってくる構造になっている。その海水を吐き出す余力が無いと飲んでしまい溺れる原因となる。海は波があるのでしばしばそういう状況が起る。波がなくとも頭を下に向けるだけで角度的に海水が入ってしまう。どんな時も慌てずに対処することを身につけていないと溺れる。そのための練習が必要だ。海水を飲んで慌ててしまうとライフジャケットを着けていようとも溺れる可能性がある。そもそもシュノーケルの醍醐味はグッと深く潜っていけることにある。ライフジャケットは邪魔になる。シュノーケリングはそんな泳力と冷静な判断力が必要なもの。
それができれば70歳を超えていても十分楽しめる。大変残念な事故だが、これを教訓にしてこれからシュノーケリングを始める方は楽しんで欲しい。
3、シュノーケルって不慣れな人や初めての人だと、水吸っちゃて口の中に海水が入ってきてパニックになっちゃうことがあるんですね。だから最初は、インストラクターと一緒にやるんだけど、今回はどの程度の経験だったのかにもよると思います。ただ溺れていて、すぐに助けたにも関わらずに亡くなってしまったのは非常に残念です。亡くなった方へこころよりお悔やみ申し上げます。
4、10年以上スイミングに通い、学校で一番泳げる自信があったけど、海で溺れかけた時がある。透明で波もなく床が平らなプールと、海や川は全然別物。水遊びをする時は最低でも2人、可能ならより多くの人数でお互いが見える楽しみ方をした方がいいと思う。人は10センチの段差あれば溺れる生き物です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2642e6b9ef2ee0922c17f07a744f13714676ff9c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]