事件概要:2025年8月2日で、太平洋戦争末期に起きた富山大空襲から80年が経過した。1945年8月2日未明、米軍のB29爆撃機が富山市中心部に50万発以上の焼夷弾を投下し、市街地の99.5%が焼失した。結果として2700人以上が命を落とした。この悲劇の証言者は年々減少しており、空襲の体験を次世代に伝える活動が続けられている。
西田七虹さん(17歳)は、祖父である佐藤進さん(90歳)から受け継いだ語り部としての使命感から、活動に取り組んでいる。最近では、戦時中の料理を通じて若者に平和の重要性を訴える活動も行っている。
コメント:歴史的な出来事は、ただの過去の記憶で終わらせることはできません。それを伝え続けることが、未来に同じ過ちを繰り返さないための重要な一歩となります。戦争の悲劇を後世に語り継ぐ活動に、特に若い世代が加わっていることに深い感動を覚えます。西田七虹さんをはじめとする次世代の取り組みは、単に体験を伝えるだけでなく、その痛みや苦しみを共感し、理解するための方法を模索している点が素晴らしい。歴史を知り、そこから何を学ぶべきかを考えることこそ、平和の礎となるのでしょう。
ネットからのコメント
1、こんな事を言うと批判されるでしょうが、語り部の継承というのは個人的に複雑な思いがありますというのも戦争経験者の方々の高齢化が進むにつれ、記憶が曖昧に、語る内容にも変化が生じる事例がやはり多いのです語り部の方々の直に経験した戦争を話す、その重みこそが核なのであって、それが曖昧になるとそれは最早民間伝承、昔話になってしまうのを危惧していますウクライナや中東で現在進行形で戦争のリアルがSNS等で簡単に閲覧出来る現代において、80年前の戦争の話を繋ぐには他のより良い方法があるのではないか?と思わずにはいられません
2、本当にこういう娘と孫を持てておじいちゃんは幸せだね。自分もおじいちゃんが戦争に参加して逃げてばっかりだったらしいし戦争の話を二度としたくないって言ってたけどおじいちゃんがいなかったら自分は生まれてなかったから本当に感謝している。けど、娘と孫は戦争を知らない世代だけどしっかりと戦争の話を受け継いで後生に伝えようとしてくれてる。こんなにおじいちゃんにとって嬉しいことはないと思う。これからも戦争の悲惨さなどを伝えていってほしいです。
3、語り部は要らないよ長年語り継いだ段階でもう見た事実ではなく誰かのニーズに合わせた話になってしまっている当時の事実ではなく誰かの都合もしくは誰かに響く話をしてどうするのかおじいちゃん孝行なら他のことをした方がいいわざとやっているとか嘘をついているとかではなくて人間の記憶なんてそれくらいあやふやなのよ何度も繰り返すうちに客にウケる話し方になっていって話の内容も脚色が入りそれが頭の中で事実だったと書き換えられる戦後直後の録音や残された文書を広く沢山の人に見てもらえるよう、聞いてもらえるように複製するのが一番だよ
4、戦争に対して反対するの同意ですし、一般人からすれば、加わりたくないです。ただ80年前の話しをいつまでも継承するのって大事ですかね?残虐性だけを濃縮するのも何か違う気がします。私怨・私恨・私利・私欲で、あちらの国々ではフィクションもノンフィクションも全て事実として当事者でも無い方々が大声出してます。日本人がそうならないことを切に願います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d3d83be70428d4614d2f83aae96819dc49154038,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]