事件概要：2023年7月15日、大阪市西区のレンタルオフィスで行われた家宅捜索中に、大阪府警の警察官2人が男性に暴行を加えた疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、府警刑事部捜査第4課の警部補（51歳）と巡査部長（32歳）です。2人は、職業安定法違反事件を捜査していた際、捜査対象の20代男性に対して殴打や平手打ち、髪の毛を引っ張るなどの暴行を加えたとされています。

捜査は約20人体制で行われ、暴行を受けた男性は弁護人にその事実を申告し、府警に通報されたことで事態が発覚。男性はその後、釈放されました。時長容疑者は容疑を否認し、阪口容疑者は容疑を認めています。府警は今後、厳正な対処をするとしています。

コメント：警察官による暴行事件は、公共の信頼を大きく損なうものです。法執行者が自ら法を犯すことは許されるべきではなく、今回のような事件は決して許容できません。暴行を加えた警察官の行為は、職務の範囲を超えており、法の執行者としての責任を全く果たしていません。さらに、被害者が弁護人を通じて証言したことが事件発覚のきっかけとなったことから、捜査機関の内部での監視が不十分だったことも指摘せざるを得ません。

まず、警察官に対する厳格な監督体制を構築することが最も重要です。

外部監察機関の強化と、警察内部の問題を早期に発見するための仕組みが必要です。次に、警察官への教育や研修を強化し、法執行の倫理観を高めるべきです。そして、暴行が確認された場合の処罰を厳格にし、再発防止に努めるべきです。警察という組織が法を守る立場でありながら、暴力行為を犯すことはあってはならないことを痛感し、このような事態を繰り返さないための改革が急務です。

ネットからのコメント

1、大阪府警の暴力団への家宅捜索の映像見てるとどっちが暴力団なのか分からないくらいの勢いで家宅捜査してますからなんか有りそうな話だなと納得しますね。しかしなぜそんな暴行を加えたのかの理由が判然としませんが、何も無く暴行を加えるとはさすがに思えないのですが何故なんでしょう。まあ正当な理由なく暴力を振るったからの逮捕なんでしょうけど。

2、警察の不祥事が多くて色眼鏡でみてしまうけども所属課を見れば捜査対象がどういう人種なのか想像はつくメディアには最後まで詳報してもらいたい

3、捕まった上に名前まで出されているということは、元々府警内で問題ありと思われていたんだろうね普段の警察なら公務中での出来事に関しては、適切な対応だったと言い張って責任を取らない、仮に逮捕したとしても名前は出さずに後日不起訴にして職場復帰というふうにする日本の警察にボディカメラなんて付けたら元警官の受刑者が大量発生して刑務所がパンクするからダメですよ

4、推定無罪の原則があり、刑事事件の被疑者・被告人は有罪判決が確定するまでは無罪なのですが、それ以前の問題ですね。相手がどのような性格・容疑・人種国籍であっても、警察が私刑を加えることはあってはなりませんし、それを容認する世論は日本が保安員（警察）と保衛員（秘密警察）がやりたい放題している北朝鮮化することを後押しします。