日本テレビが国内での独占放送権を持つネットフリックスから中継制作を受託した形で、2023年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の試合を伝えた。しかし、地上波での中継が行えなかったことに対し、視聴者から「地上波で放送してほしい」という声が寄せられた。同局が担当した15試合では報道や情報番組を通じて試合の感動を伝える努力がされたものの、中継予算や放送権を巡る経済的課題が浮き彫りとなり、福田社長は次回大会で地上波での中継実現への意欲を示した。

制作費の制約や独占放送権問題のため、多くの人が地上波で直接試合を楽しむ機会を奪われる結果となった。日本テレビは経済的な課題を解決し、今後の大会での包括的な放送を目指す姿勢を示している。
メディアの役割は、社会全体に情報や感動を届けることであり、この点で地上波でのWBC放送がかなわなかった現状は、極めて問題であると言えます。
視聴者の意見にもあるように、多くの方が「なぜ地上波で放送しないのか」という疑問を持った背景には、公共性やアクセスの平等性への期待があります。しかし実際には、放送権の商業化が進み、地上波での視聴機会が著しく縮小されることとなりました。これは、テレビ業界が直面している収益構造の変化や、動画配信サービスが主導する市場の勢力図を反映しており、明らかに制度的な欠陥が存在しています。
解決策としては、以下の3点が考えられます。
日本国内のスポーツに関する放送権の再検討と、公共放送との協力強化。地上波とネット配信サービスのバランスを重視した放送計画の設定。放送局が視聴者の声をより深くくみ取り、資金を多方面から調達して公共性を重視する編成を推進。スポーツという感動を一部の人々だけでなく、誰もが享受できる権利として考えるべきです。その価値が失われることは、本来の目的を見失うことに等しく、今回の件は市場主義が感動を奪う結果になったといえるでしょう。
ネットからのコメント
1、他局とは異なり、Netflixとコラボして特番を組んだり、ダイジェスト番組を組むなどかなり多くの時間放送されていたが、芸人によるにぎやかしなど純粋に楽しむファンを逆撫でするような演出を行っていることを考えると、放送権を取得しなくても別にいいだろう。
定例会見での一幕であるが、29日夕方あたりからSNSで盛り上がっている元財務大臣の泥酔会見が仕込まれたものであり、当時ニュースを伝えていた報道局の記者兼キャスターも絡んでいたのではないかということが流布されているが、この話に触れた者はいただろうか。仮に事実であれば、芸能ネタで起きたコンプライアンス違反以上に、停波必至な明らかな異常事態である。実際のところどうなのか。事実でなくとも、これまでの数々の問題事象から存在そのものが既にコンプライアンス違反であることを考えると、このまま無くなっても別に困らないだろう。
2、視聴してもらわないと広告費として回収できない投資ビジネスと、視聴してもらわなくても加入と退会が一定数起こる事で、投資額を期間的に回収できるビジネスとでは、民放は費用を折半しようが無料視聴方式だけに、有料配信事業社と張り合った所で、ビジネスとして勝てる要素は乏しい。せめて自国の最大試合数分をサブライセンス契約で放映権を取れないか、そのためにどういう交渉材料があるかを考えるしかないかと。
興味ない人も見れる事で経済効果があったとしても、開催が始まって約20年。ビジネスにおいてそのような精神論部分はもう終わり、次のステップとして今回の独占があったのではないかとも思う。ネット環境がインフラ寄りとなった時代の象徴とも考えられる。ただ、当初は広告表示が無いのかと思いきや、普通に広告宣伝は流れたし、時々試合転換と広告が2面で流れたりしていたので、その辺りの違いは何だったのか気になった。
3、民放は予算の限度がある以上やむを得ないのでは?いたずらに放映権料の価格競争に巻き込まれるより良かったと考える一方、野球ファンとして地上波でみたかったという思いはあるが…。この先優良な国際的スポーツコンテンツが地上波で放送できなる予兆では?対抗手段としてはNHKを含めた日本のテレビ局の共同出資による放映権の獲得だが、主催者の言いなりになるなら手を出さなくても良いと思う。
4、WBCの中継がかなわずに大変残念って言ってるけど、放映権を買わなかったのは貴方達の経営判断であり、ビジネスにならなくて撤退したんですよね。
もうちょっと具体的に言うと、放映権料が150億円と提示されたときに、躊躇していて判断をしなかったら、ネットフリックスが買ったんでしたよね。自分たちが悪くないような伝え方をしていますが、視聴者は分かっていますよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f196972762fd070ca88048b282854cdf9dd8d8df,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]