中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)が2025年12月期決算で4年ぶりの19%減益(約7500億円)を記録しました。売上高は前年比3.5%増と6年間で最低成長率にとどまり、競争激化や需要の鈍化、政府支援減額などが主要な要因とされています。また、従業員数は10.2%減少し、自動車関連製品の売上総利益率も1.8ポイント低下しました。国内では零跑汽车や吉利汽车など競合他社との技術競争が激化しており、BYDの国内市場シェアは縮小しています。一方、海外市場への販売強化と現地化が今年以降の重要な成長課題とみられています。2026年も厳しい事業環境が続く見込みです。

BYDの減益は、中国EV業界の競争環境の厳しさと、制度的サポートの縮小を如実に反映した結果と言えます。この現状は一企業の問題にとどまらず、広く自動車業界が抱える課題を示唆しています。
まず、政府支援減額や需要鈍化といった背景は、政策と市場動向の矛盾として指摘すべきです。競争が激化する一方で、新エネルギー車の成長を後押ししてきた各種補助金が削減されており、市場の調整機能に負担をかけています。また、優位性が脅かされつつある中で、BYDが国内市場の競争力を維持するための戦略的な技術投資が不足していた点も見逃せません。
では、解決策として何が必要でしょうか。まず、一企業だけでなく、業界全体として新エネルギー技術の革新を加速させるための公共政策を再考すべきです。次に、BYD自身は技術力のさらなる強化を目指し、研究開発投資を重点的に増やすべきです。また、海外市場での競争力強化として、現地化を含めたグローバル戦略の再構築が急務です。
業界全体の構造改革がなされない限り、こうした現象は特定企業だけの問題としてではなく、持続可能な産業発展の障害として捉えるべきです。厳しい状況が続く今こそ、強い行動が求められています。
ネットからのコメント
1、最近バスが少しずつ電気バスに置き換わっている様に思います。
この電気バスの多くの割合がBYDの様で、既に日本に500台以上入っているとのこと。自動車は趣味嗜好が入る部分も多いですが、結局価格や実用性で選ぶ方も多いものでもあります。日本車の方が安全とか、アフターサービスが優れているとかには同意ですが、電気製品の様に、気が付いたら日本車の競争力が弱くなっていたということがないことは起きて欲しくないと思います。
2、少なくとも私個人としてはEVは今は要りませんね。劣化したら発火する可能性が高いリチウムイオン電池を使ったEVなど長く乗れる物ではないですし、電池の廃棄も相当ややこしい。今のEVは各国政府の補助金があって成り立っている物であって、それがなくなれば価格競争力も相当落ちるでしょう。普段使う車のようなものは長年使われた、いわゆる枯れた技術を使った物、信頼性が第一です。
3、海外工場バンバンできたのに従業員が減るって単純に稼働率が下がってるって事だよね。ロボット化はまだできていない。利益の3割の補助金が世界中でなくなり、下請けへの支払い条件をグローバル基準に変える1年。
稼働率が下がる事が収益をどれだけ圧迫するか、工場運営をしている製造業経験者なら手に取るようにわかるよさぁどんなごまかしを決算毎作るのか今年は見ものです!同じ土俵にたって初めて企業の力が試されます!アドバンテージ貰いすぎましたねここは
4、運転支援機能の欠陥も次々と報告されてるみたいだし、大分やばい状況だね。また、隠れ負債の問題も改善されたとは聞かないので、実際の所は更に苦しい可能性すらある訳で
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5041b3d9c5f4ea7c57c81d47bf5029ab507aa333,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]