2022年7月に発生した安倍晋三元首相の銃撃事件で、山上徹也被告が殺人罪で裁かれる裁判が進行中です。事件の背景には、被告の母親が世界平和統一家庭連合に大額の献金を行い破産したことが挙げられます。被告は教団への恨みから安倍氏を狙ったと供述。この裁判では、教団の影響や被告の成育環境が情状面で争点となる見通しです。奈良地裁での第9回公判前整理手続きが終了し、弁護側は母親や宗教学者の証人尋問を請求しましたが、検察側は教義に踏み込むことに反対。
公判は来年1月21日に判決が言い渡される予定です。
この事件は、社会制度の複雑な問題を浮き彫りにしています。被告の母親が特定の団体に多額の献金を行い破産したことが、家族内での悲劇の引き金となったことは否定できません。このような状況が生まれる背景には、制度や社会の欠陥が隠されていると言えるでしょう。まず、家庭や個人がきちんと相談できる仕組みの整備が必要です。また、宗教団体への規制を見直し、透明性を確保することが欠かせません。さらに、個人の経済活動に過度な影響力を持ち得る団体については、法律で厳しく制限すべきです。この事件は、個人の選択が社会全体に与える影響を再認識させるものであり、今後の社会制度の改革に繋がる契機となるべきです。
ネットからのコメント
1、岸田を狙った人は懲役10年の判決が速やかに出たのに、安倍さんを襲撃したとみられる山上容疑者についてはやっと動き出したばかり。
おそらく表に出せないいろいろなことや不可解なことが多いのかなと推察してしまいます。動機が統一教会からというのは事件後すぐに報道されましたが、、いまだに釈然としないことがたくさんあります。この件をモデルにした幻冬社からの小説を読みましたが、ノンフィクションとは思えない程のリアルさで本当にそうかもしれないと思えました。もう安倍さんは戻ってこないですが、高市さんと周りの方々がなんとか意思を継いでいただいています。今後どのような審判が下されるか全くわからないですが、注視していきたいです。
2、加害者が追い込まれた原因を詳しく把握するべきだ。。宗教が家庭を蝕んだいる事や、2世、3世が苦しんでいる事実が公になったのは、この事件があったからだ。宗教を盾に信者から奪ったものは金だけではない。家庭も壊している。起こるべくして起こった事件に思う。起因材料である宗教を根絶やしにするか、この事件を境に宗教に対する法整備が必要に思う。。
3、風化させる狙いで、こんなに時間をかけたのかと思うほど、初公判までの時間がかかっている。それでも私たちは忘れてはいけない、この事件がなければ、いまだに統一教会と政治との関係が白日の下にさらされることがなかったと言うことを
4、当時の奈良県警察本部本部長が責任をとって辞職された後、HESTA大倉という、メガソーラー関連事業を活発に展開している会社の取締役社長に就任していることが、なんだかとても悲しいと感じるのは私だけでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7422ecf6fb7c084f8cc0a426f2df79d2631e3dfd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]