世田谷砧公園で倒木事故が再発
7日午後9時40分ごろ、東京世田谷区の砧公園近くで強風によりケヤキと見られる直径1メートルほどの木が倒れ、公園そばの大蔵通りをふさいで通行止めとなりました。この時間帯、東京23区には強風注意報が出ており、練馬区では最大瞬間風速16.7メートルを観測。砧公園では今年に入り倒木がすでに4回発生しており、先月には2日連続の倒木で女性が一時下敷きになる事故や車両への被害も報告されました。今月も2日にサクラの木が倒木しており、安全上の懸念が深刻化しています。

倒木事故への鋭い意見
砧公園で今年4回目となる倒木事故が発生しましたが、これは偶然とは言いがたい状況です。公園管理の課題と制度的な欠陥が明るみに出ています。砧公園は市民の憩いの場である一方、現状では通行人や車両の安全を脅かす危険な環境となりつつあります。
これほど頻繁な事故が発生しているにもかかわらず抜本的な対策が取られていないのは、管理責任と公的な対応の怠慢と言えるでしょう。
問題の本質は、樹木の健康状態を含む定期的な安全点検の不足、倒木のリスクを認識する体制不備、強風を前提とした予防策の不十分さにあります。第一に、樹木の老朽化や病害を早期に発見するための専門家による点検を強化すること。第二に、強風注意報が発令された際には公園の立ち入りを抑制し、通行人の安全を確保する措置を徹底すること。そして第三に、倒木被害が繰り返される区域への具体的な構造改善、例えば木の配置や補強策を講じることが急務です。
公園は人々が安心して楽しむべき場所であるべきです。しかし、現状ではその基本的な安全が損なわれており、これを放置することは公的機関の怠慢と市民の命に対する無関心を意味します。迅速な改善を求めます。社会として「安全」とは何を優先すべきか、この問題を契機に問い直すべきです。
ネットからのコメント
1、先の冬の降水量が極端に少なかったのが一番の要因と考えられますが、正式な原因究明のための調査の実施と結果の公表がいち早く行われることを願っています。
また、年月を経れば老木が増えるのは避けられませんから長期的な視野に基づく植え替え計画の策定と実施も必要と思います。人間が管理する場所の樹木は人間が管理する責任を負わなければなりません。管理の一環として枝を落としたり場合によっては幹も落としてはいるのは知っていますが、植え替えも構想に入れる必要があると考えます。
2、家のほんと近くに有名ではないが素晴らしい桜並木がありました。しかし、街路樹なので伸びすぎた枝にトラックが引っかかるし、樹齢が進んだ桜の木自体も根が弱ってきて危険な状態でした。景観の観点では非常に残念ですが大半を一旦は切断することになり、気によっては若木への植え替えとなりました。安全のためには致し方ないなと桜の季節になると思いだしますが、普段の生活も考えるとメンテナンスは必須ですね。
3、特に都市部では戦後に植樹された木が大半なわけでしょう。人間と同じで木々も高齢化しているわけですよ。東京の桜の木を見ても老木ばかりですしね。まだまだこれから、朽ちていく木々はどんどん増えますよ。
自然に生えた木々と違って、ほとんどアスファルトや建築物に覆われた土地に植えられた木々など山林に育つ自然な木々と比べたらやはり弱いのでしょうね。それに木なんてそもそも寿命が来れば朽ちて折れたり倒れたりするものでしょう、自然林の中でも当然起きていること。倒木が何か特殊なものととらえてることがそもそもおかしい。
4、予想通り、倒木ドミノが起きているか。種類を問わず、根元が弱くなっている木々が増えているのは確かな理由があるだろう。残念だが、倒れそうな木を見繕って、自然と倒れる前に伐るべきだろう。そして、切った木を工芸品や家具など何かに加工・再利用して、活かすことが出来れば供養になる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1061b45b572df934c9e001628dd68aa4c0054f1e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]