ジャングリアが開始した「ふらっとチケット」の導入は、観光業界の柔軟な戦略として一部評価できるものの、根本的な課題を解決するには不十分です。
まず、この施策は観光需要低迷の対策と短時間利用の客層取り込みを狙ったものといえます。ただ、価格の大幅な値下げにより、施設の価値やブランドイメージが下がる懸念があります。特に、1日券の約4割という大幅割引は、既存の来場者にも「通常価格で入場する意味」を疑わせる結果となりかねません。また、競争の激しい沖縄観光業界において、継続的な価値を提供するには、このような短期的な値引きに依存するだけでは不十分です。

背景には、観光客数の鈍化や周辺地域との連携不足がある可能性が考えられます。沖縄は世界的な観光地として注目される一方で、個々の施設が孤立しがちで統一的な地域プロモーションが足りません。
また、多様な客層への対応策が練られていないことも、今回のような「場当たり的な値引き」に頼る原因となっています。
解決策としては以下の3点を提案します:
家族連れやリピーターに向けた、体験価値を高める特別プログラムを提供。地域全体でのパッケージツアー開発を進め、ホテルや近隣施設と連携して魅力度を拡大。長期的なマーケティング戦略を策定し、値引き以外の方法で施設価値を訴求する。沖縄が誇る観光資源を最大限に活かし、それを地域全体でシナジーとして発展させることが求められます。一時的な安売りだけに頼っていては、観光業に潜む構造的な課題解決にはつながりません。
ネットからのコメント
1、もともと1日券を買っても、乗り物は抽選で当たらないと乗れなかったり、事前に追加負担して乗り物券を購入しないと乗れなかったりと、満足感は低い。安全を確保するためか多くの人を捌けないから回転が悪い。自然豊かな広大な敷地があるので、ポケモンgoとコラボしてポケモン探しをするなど、乗り物に乗らなくても楽しめるようにすればいいと思う。
孫のポケモンゲットしたいにじいばあが一緒に行けば3世代が訪れると思うが
2、短時間チケットを出すこと自体は悪くないですが、ジャングリア沖縄の場合は少し苦しさも感じます。本来、テーマパークは「1日いても足りない」と思わせるくらいでないと強くありません。それが早い段階で「アトラクション1つなら半額以下」と打ち出すなら、フル料金に見合う価値を伝えきれていないのではないでしょうか。沖縄まで行く人は、すでに高い旅費を払っています。その中でさらに高めの入場料を払うなら、相当な満足感が必要です。単に新しい、広い、自然がある、だけでは弱いと思います。短時間チケットで集客するより先に、「なぜ沖縄でここに行くべきなのか」をもっと明確にしないと厳しいと思います。
3、Youtubeをみたら、客が少ないのに午後チケットを完売にして高価な全日チケットを買わせる商売をしているようだ。エンタメなら顧客満足、顧客への愛情がないとだめだろう。顧客への愛情を継続するために、何をいくらでどのように提供すればよいか、を考えるべきだ。
4、「ふらっとチケット」名前を聞くと、ちょっと当日に思いついて、午後や夕方にふらっと訪れてこのチケットを買って楽しめそうに思いますが、ジャングリアの場合、午後チケットでもそうだったように、あれだけ人が少ないにも関わらず、当日チケットブースで買おうとすると、『ふらっとチケットは売り切れてるので1dayチケットしかないんです』と言われてしまうことが目に見えてます。ふらっとチケットという名前ですが、利用したい場合は、しっかりと計画を立てて事前に購入しておきましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/5c8b522bd90762022b2d9960619450844c67d542,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]