ボクシングの世界戦が予定されていたサウジアラビア・リヤドで、寺地拳四朗とウィリバルド・ガルシアの試合が突如中止された。中止の理由は、ガルシアが公開計量後に体調を崩し、脱水症状と嘔吐に見舞われたことによるもの。試合は27日に行われ、寺地は失意に涙を流しながら会見を行った。急遽代役を探す動きもあったが、規定に則り不可能との判断で試合は行われず。

寺地にとってこの試合は3階級制覇の挑戦であり、4団体統一戦の可能性も控えていた。

寺地の試合中止を受け、彼の失意を深く理解できます。これは計画が崩れたことによる大きな失望で、彼の涙はその痛みを物語っています。寺地は誰を責めることもなく、自分への励ましを口にしています。試合を目前にしての中止は、彼の努力と期待を考えると悔しくも思いますが、ガルシアの健康状態も考慮しなければなりません。私自身も過去の類似の経験から、突然の出来事に直面するのは辛いことだと思います。しかし、希望を捨てず、前向きに考えることで新しい機会が生まれることもあります。あなたの強さを信じ、この経験をより大きな挑戦へとつなげてください。

ネットからのコメント

1、この件、なぜチャンピオン剥奪にならないのか不思議。簡単に言ったら体重は作れたけど減量は失敗したってことでしょ？であれば、試合が出来ないのはコンディションを整えられなかった本人のせいだからせめて王座は空位にしないと。

2、公開計量後に体調不良ってありえんぞ。リカバリーで現地の飯食ったのかなんなのか知らんけども。異国の地で1番気をつけなきゃいけないのは食事と水でしょ。水道水なんて雑菌まみれなんだし。その辺が海外は難しいところなんだよな。そのあたり含めてチャンピオン陣営はリスクマネジメントできなさすぎ。とんでもねぇドタキャンじゃんか。ベルト剥奪して不戦敗にしなきゃダメだろ。

3、同じ条件で試合をするわけですから体調を崩した者勝ちはあってはいけないです。プロボクサーは試合に向けてコンディション調整すること、規定体重に達するよう増減量すること、契約に則った日程で試合を行う事が仕事であると思います。ガルシアの今回のキャンセルはあまりに酷すぎるでしょう。全く仕事をしていないし調整ミスを体調不良と言い張れば王座保持したまま試合キャンセルできるという風にファンは受け取る。

4、いわゆる「水抜き減量」の弊害じゃないですか？　原因はいまだはっきりしませんがそんな気がします。ボクシング界全体で、見直した方がいいと思いますよ。ボクサー個人の負担は重くなったんじゃないか、と感じています。