2025年7月26日(日本時間27日)、メジャーリーガー・大谷翔平(ドジャース)が敵地ボストンでのレッドソックス戦に「1番・指名打者」として出場。初回、クロシェット投手から97.1マイル(156.3km)の直球を捉え、今季10本目の先頭打者ホームランとなる38号ソロを放つ。
打球は108.5マイル(174.6km)の速度で飛び、飛距離414フィート(約126.2m)、角度36度という豪快な一発だった。これにより、大谷はメジャー全体で本塁打数が37本のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)を抜き、カル・ローリー(マリナーズ)にも1本差に迫る。現在、年間58本ペースで推移しており、打率.273、37本塁打、70打点、13盗塁を記録している。
大谷翔平の快挙には誰もが驚嘆し、賛辞を送るべきだが、現状のMLBにおける日本人選手への評価の仕方には批判の余地がある。特に日本からの注目度と、現地メディアの報道が時に過小評価に見えることが多い。大谷のような規格外の選手が、これほどの成績を残してもなお、他の超スター選手に比べてメディアの注目度やスポンサー契約が不十分である現実は、いかにも不合理である。
問題の本質は、依然として存在する国別偏見やステレオタイプにある。特にアメリカ市場では、アジア出身選手に対する露出や商業的な評価が低く、海外市場で活躍する選手の価値が過小評価される傾向がある。大谷が完全に主役となるような状況に至らないのは、こうした文化的、経済的背景が影響しているからだ。
解決策としては、まずはメディアがもっと積極的に日本人選手の活躍を取り上げ、全世界に発信するべきだ。次に、スポンサーシップ契約を増加させ、広告業界が多様性を重視することが求められる。最後に、MLB自体がより積極的にアジア市場へのアプローチを行い、平等な評価を与える環境を作ることが重要だ。
結局、大谷のような選手に対する扱いが改善されない限り、真の意味での「グローバルスポーツ」としてのMLBの進化は期待できないだろう。
ネットからのコメント
1、38号先頭打者ホームラン!オールスター明けのホームラン量産は驚異的。投げては163キロ。打ってばホームラン量産。もう彼の進化を止める障壁はない。彼が野球ファンへ与える衝撃は史上最強レベル。
自信の成績に奢ることなく常に向上心を高めて、挑戦を結果で示すスーパースター。彼の生き方に深い尊敬を抱いております。
2、大谷の驚異的なパワーがまたもや炸裂!!38号のホームランを放ちました〜素晴らしい。おめでとう御座います。正に投手大谷は唯一無二の存在感を発揮し、敵地を騒然とさせ流石です。中間スタンド特大とは大谷パワーは凄すぎます。因みに昨年の大谷が54号を達成しましたが、38号は8月18日(日本時間)ですから今シーズンはかなりハイペースです。まだ早いかも知れませんが自己ベスト更新する事も予期できますし、3年連続ホームラン王へとひたすら向っている気します。期待は高まるばかりです。大谷選手が打つと元気貰える日本中にも沢山のファンがいらっしゃるでしょう。皆様にとって良い一日で有ります様に。
3、今年はピッチャーとしても働いてます。凄すぎる。ヒット10本 打っても点数が入らないこともある。ホームランは確実に点数が入る。三振が多くてもホームランの価値は大きい。
4、大谷さん、難敵クロシェからセンターへの38号ホームラン!!今までクロシェには三振が多く打てないイメージがありましたが、最初の打席でしっかりとらえました。
第二打席はインコースハイで空振り三振でした。昨日、今日とレッドソックスは大谷打席の時に勝負どころでインハイ、早めのフォーシームを使ってますね。第二打席も大谷さんの中にはアウトコーススライダーを考えてたでしょうね。上手く攻めてるなあと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2e0e2e3c6a533ce10d6ad114acaf0dc58195a7e6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]