韓国ギャラップは、韓国の人々の日本に対する印象を調査し、56％が「日本人に好感を持てる」と回答したことを発表しました。この数字は前年より10ポイント増加し、特に10～20代では77％、30代では67％と若年層で高い支持を集めています。調査は12～14日に全国の18歳以上の1007人を対象に実施されました。若い世代を中心に日本文化に親しむ機会が増えていること、日本人との直接的な交流が印象を良くする要因となったと考えられています。

一方、日本という国への印象については、「好感を持てる」が38％、「好感を持てない」が45％と、国への評価と個人への評価で差が見られます。韓国ギャラップは、歴史問題への石破茂首相の穏健な姿勢や両国の人的交流が好感度上昇に寄与していると分析しています。

韓国世論による日本人への好感度が高くなったことは朗報ですが、日本という国への評価が素直に上昇しない現状から目を背けてはいけません。この差は、過去の歴史問題が未だに解決されていないことに起因していると考えられます。まず、政府間での歴史問題に対する対話をさらに深め、具体的な解決策を模索することが重要です。また、日本の文化と歴史の理解をさらに促進するような教育・交流プログラムを推進する必要があります。これにより、文化的な交流が一層円滑且つ自然に進むことで、国としての印象も向上することが期待されます。

若年層の高い好感度を基盤に、未来の世代が互いに理解を深め、過去のしがらみを乗り越える姿を目指しましょう。これが、両国が真に友好を持続するためのステップです。

ネットからのコメント

1、若い世代はネットなどの影響で自国の反日がおかしいって気付いてくれてたら良いのですが…新しい大統領がいつ本性を表せて反日に舵を切ってもはたしてこの数字が出るのだろうか

2、日本も韓国も中国の浸透工作に若年層は危機感を持っているが両国共に高齢者はテレビや新聞を鵜呑みにしているように思う。日本も韓国も既存メディアの信用は著しく低下していることは確実だな…

3、左派メディアはなんでそんなに韓国を気にするの？どうでもよくないか？だったら、タイとかベトナム、フィリピンなど同様に聞けよ。

4、事実を無視しただけの近代史を幼少のころから学んできても国外やネットの世界で正確な事実が理解できる時代事実を歪曲したままでいたいのなら中国のような管理体制にすべきだろう反日教育で政治利用するのも限界だとは　感じないのだろうか・・・・・。