北海道知床半島の羅臼岳で、登山中にクマに襲われ行方不明となっていた東京在住の曽田圭亮さん（26）の遺体が午後1時半頃に発見されました。遺体が見つかったのは、登山道から約200メートル離れた山中で、家族により確認されました。同じ場所付近では親子のクマ3頭が駆除されており、現在警察がこのクマが襲撃に関与したか調査を進めています。

この悲劇的な事件は自然と人間の境界線での危険性を改めて考えさせるものであり、状況対策が求められています。

この痛ましい事件に対して、曽田さんやそのご家族に深い悲しみを寄せることが重要です。想像を絶する悲劇に直面し、言葉を失う状況ですが、自然界での予測不能なリスクと対峙する際に、私たちは制御できない事柄もあると理解する必要があります。個人的にも自然の中での挑戦を通じて困難な経験をしたことがあり、自然への畏敬を改めて感じました。曽田さんの勇敢な冒険心を追悼するとともに、未来への希望を抱き、慎重な行動と自己防衛の重要性を伝え続けることが意義深いです。

ネットからのコメント

1、人間と熊との共存があくまでも住民の安全な住環境が確保されて成り立つものであって、無分別な感情論が入る余地は無い事は解りきったものじゃないんでしようか。

猟友会と言われる方々がボランティア同然で、あれだけ命懸けの善処を繰り返してきても、その危険度に全く符合しない在り方は全般的に変えて然るべきだと思うし、抗議電話や誹謗中傷によって業務に支障を来たし続けるなど、将来的に鑑みれば迷惑条例で規制を掛ける事は有効な最善策の一つだと思う。

2、クマを見つけたらどんどん駆除すればいいんだよ話の通じない相手との共存など無理な事クマを殺すなと抗議をしてくる奴も同じで話が通じない共存などできない人達役所は苦情の電話が有ったら「お前らがクマを説得してこい」と一言いうだけでいい

3、速報では小熊は逃げたと聞いていたから、しっかり駆除され良かった。成熟したら人間は食べれると認識していると思うからね。知床辺りは熊と人の共存が出来ていたイメージだった。それを壊した、侵したのは人間なのか？熊が侵入してきたのか解らないが、もう難しくなってきましたね。

4、人里に出た危険な個体駆除は迅速に、人間側はマナーを守ること。ここは世界遺産に認定された地、海洋生態系と高い原始性陸息生態系が評価され認定を受けている。

つい先日の、７月２９日に知床国立公園内で観光客が車内から野生のヒグマにスナック菓子を与えている様子が目撃されている、「食べ物を与えられたヒグマは行動がエスカレートしていくと人に危害を加えるようになる」と危険性を指摘した上で、絶対にやめるよう呼びかけている。国立公園の外を通る国道沿いでも、夏休みのシーズンに入ってから弁当のゴミなどが捨てられているのが確認されている、「野生動物にとってポイ捨ては餌付けと変わらない行為だ」と注意を呼びかけている、が絶えないマナー違反。本州の熊が人里に出始めたのは、登山ブーム以降、山に捨てた食品や容器が原因とも言われている、観光客の無責任な行動が、羅臼町住民を危険に晒しているとも言える。