北海道の羅臼岳で、26歳の会社員曽田圭亮さんがクマに襲われ、2025年8月15日に遺体が発見されました。曽田さんは8月14日、登山中に行方不明となり、翌日に遺体として確認されました。現場周辺では、親グマ1頭と子グマ2頭が駆除され、これらの個体が曽田さんを襲ったかは、道総研によるDNA分析で調査中です。曽田さんの父親は、この時期に野生動物による襲撃で命を落としたことにショックを受けていると話しています。
この痛ましい事件は、若い命が突然奪われたことに対する深い悲しみと驚きを感じさせます。自然の中を歩く楽しさと危険が共存するという現実に、再度直面することになりました。家族の方々にとって、この瞬間は耐えがたいものでしょう。誰にでも自然の美しさに触れたいという願望はありますが、こうした事故は、慎重さと準備の必要性を教えてくれます。私自身も自然を愛する一人として、この痛みを共有しますが、曽田さんが愛した風景を私たちもこれからも大事にし、適切な安全対策を考えたいと思います。彼のご冥福を心よりお祈りいたします。
ネットからのコメント
1、人の血肉の味を覚えた熊はまた人を襲います。ここ最近熊による人への被害、農作物の被害が後を立ちません。熊を殺すなとか過激な動物愛護団体や歪んだ正義感の方達がよく言いますがはっきり言ってそういう方達の主張は理解出来ません。
熊は絶滅危惧種ではありません。あと熊は食べられます。地方では熊鍋だったり熊を食べる所もあります。ジビエ料理ブームもありますし、これまで以上に熊を多く狩る方が良いと思います。熊の個体数が増えすぎたのも原因の一つと考えられますし。
2、駆除は仕方なく人にも熊にも痛ましい出来事だが、それが知床で起きたってことがなんとも悲しい知床は手つかずの自然に「人がお邪魔させていただく」最前線であることに価値があるだからこそ自然そのものであるクマとの間で不幸が起きないように細心の注意を払われてきたしそれが効を奏してきただが野生動物とペットとの区別がつかない人間が餌を与えたり、秋に遡上する鮭の筋子を狙って大量に獲りその身を投げ捨てる密猟者によって人と食料の境がなくなって来ていた山道の途中にザックを置いて登頂する登山者が多くいて、そのザックを狙って熊が山道に現れるようになったとも言う人との境が崩れた今は、入山に制限を加えることもやむを得ないだろう
3、東京から来られてたんですね。きっと夏休みということでこの羅臼岳に登りに行かれたんですね。
羅臼岳はクマの生息地ですし運悪く出会ってしまったのが攻撃的な子連れのクマだったというわけですね。襲った熊たちはもう人の味を知ってしまってまた襲う可能性があるので、駆除された熊が加害個体であることを祈ります。26歳の若さでクマに襲われてとても苦しかったと思いますし、痛かったとも思います。亡くなられた男性のご冥福をお祈りします。
4、北海道の百名山は、羅臼岳の他にも道南の日高山脈の幌尻岳もヒグマの巣窟だったりする。ただこれまで羅臼岳や幌尻岳ではヒグマが登山客を襲う事件はなく、幌尻岳の案内のHPでも人間が正しく行動すればヒグマから襲ってくることは無いから大丈夫と書かれてたほどだった。そもそもヒグマに限らず野生動物からしたら人間は二足歩行ゆえに大きく見えるし、危険を冒してまで襲ったところでろくな食料にならないし、逆に仕返し(駆除)されるから襲ってはいけない存在と学習してたはずだけど、もう過去の常識や対策が通じなくなったのかもしれない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/013d994e22da2f9750b82ded1207710c7ca1cd99,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]