大阪・関西万博の会場内で、東京都の大学生らによる集団万引が発覚しました。6月26日午後0時半ごろ、オフィシャルストアから扇子など9点、約7万4千円相当のグッズを窃盗したとして、大阪府警は15日、東京都北区在住の大学生、河野晶博容疑者(20)を逮捕しました。同容疑で既に逮捕されたのは、20~22歳の男子大学生5人で、全員が「撮り鉄」仲間だったとされています。
さらに、彼らは都内から新幹線で万博会場に無賃乗車していた疑いがあります。一部の供述によれば、撮り鉄仲間内での無賃乗車は「当たり前」という認識があったとされており、転売目的での犯行だった可能性があります。
この事件は日本社会における若者のモラルと公共の安全意識の欠如を露呈しています。まさに無賃乗車の常態化という異常事態を目の当たりにして、制度の杜撰さが浮き彫りになります。問題の核心は、教育や家庭環境における倫理観の欠如、そして鉄道会社による不正乗車を防ぐための対策が不十分であることです。解決策としては、まず鉄道会社はシステム強化とチェック体制の改善を行い、不正乗車の抑止に努めるべきです。また、教育機関は倫理教育の充実を図り、モラル意識の醸成を目指すべきです。最後に、社会全体として若者に対するガイダンスやサポートを強化し、倫理的な価値観を共有していくことが不可欠です。
若者の将来が失われる前に、社会全体でこの問題に立ち向かっていく必要があります。
ネットからのコメント
1、言葉は悪いがこの若者達の近い将来の夢は確実に潰れたと思う。特に今回は東京地区の大学生が驚くほど多くの者が逮捕されている。地元でない遠い関西での窃盗と詐欺行為だから犯した罪は最低でも二つある。撮り鉄だろうが乗り鉄であろうが鉄道ファンからすれば許されない者達と言える。これを機に恐ろしい程の損害賠償請求をすべきだと思う。刑事民事共に請求するのが正しい方向と思われます。悪い奴は誰であろうが許してはならない、一体大学で何を学んでいるんだろうか不思議で仕方ない。
2、元新幹線の検札係です。かつては車内を颯爽と歩き、キセル乗車を見抜く眼力で「動く改札」と呼ばれてました。そんな私から言わせてもらうと、今回の件はもう、鉄道愛の名を借りたただの暴走です。無賃乗車で大阪入り?それ、旅じゃなくて犯行ルートやん。しかも万博でグッズ万引きって、記念品じゃなくて証拠品持ち帰ってどうすんの。撮影マナーを語る前に、社会のルールを学び直してくれ。
鉄道ファンの名誉を汚すな。昔の撮り鉄は、始発から終電まで駅員より礼儀正しかったぞ。今や「撮り鉄ならぬ盗り鉄」…レールを愛するどころか、完全に脱線しとるわ!
3、無賃乗車が当たり前という発言から余罪がたくさんありそうですけど、過去の犯罪ももちろん調査しますよね?その結果少しの罰金刑ぐらいで終わるということがないことを願いたい。
4、新幹線も指定はともかく自由席の検札も最近は、ほぼしないものね。たまには確認くらいしても良いとは思うんだけどね。それにしても東京駅は入場券で入ったらしいけど、降車した新神戸ではどうやって外に出たんだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c4fdc9e6d99c5829884d3330ffc00d18734e8537,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]