中道改革連合では、新代表に小川淳也氏が就任し、幹部人事を発表する中で、衆院選の大敗を背景とした離党者が相次いでいます。島根1区の亀井亜紀子氏、栃木2区の福田昭夫氏、同4区の藤岡隆雄氏、立憲民主党で活動する千間泉実氏らが離党を表明。背景には、党運営における急な意思決定や文化的な相違、市場原則との乖離があったとの指摘があります。藤岡氏は「自民と競える強い野党」の必要性を主張し、千間氏は個人活動の方向性と党の一貫性の違和感を述べました。党の再出発への期待は依然として不透明です。

政党の統制における問題は本質的です。多様な議員やイデオロギーが混在する中、新生中道改革連合の混乱は、党としての信頼を損ねています。まず、現場の声を尊重する意思決定の透明化が不可欠。強引な合流や上意下達方式は、地方議員や有権者を疎外し、士気低下を招きます。
さらに、短期的な選挙対策に追われず、中長期的なビジョンと現実路線を基軸に再構築を図るべきです。

解決策として、①下部組織の意見を政策決定プロセスに取り込む仕組みの構築、②与党との戦略的な差異化と有権者に訴求できる具体的政策の提示、③党のブランディングを一新し、透明性や一貫性を促進することが求められます。

本件は、浅薄な政策議論や短期的な政治的駆け引きを超越した、本格的な政治改革の必要性を強く示唆しています。現在の政治的不安感を緩和するためにも、信頼の回復を急ぐべきです。

ネットからのコメント
1、合流に際して、公明党が政策から比例議席まで、あれだけの条件を出していることから、合流は立憲側からのアプローチだったと考えられます。となると、今回の敗戦は、立憲の執行部だった議員、とりわけ安住氏の責任は重いでしょう。しかし、今回の選挙で、責任を負うべき立憲の中心となる議員は全て落選してしまいました。茨の道を進むのは、小川新代表を含めた当選組。特に党運営費の面では、苦しい場面が続くでしょう。むしろ落選した方が、党敗戦の後始末をせずに済むのかもしれません。政策や体制など、変わるチャンスはこれまでもあったはずです。そのタイミングを逃してきた結果が、今の姿でしょう。
2、この合流を画策した功労者、張本人は安住大幹事長さんでしょ。再度本人から合流に至った経緯と選挙結果を総括し、説明責任が大事でしっかり発言させないといけないと感じます。現執行部でなく、代表辞任した野田と共に安住さんが落選議員、全国総支部、地方議員、何より支援団体、支援者への説明とお詫び、今後の政治活動への確認行脚、お遍路の旅が必要かと、敵前逃亡はまずい、早く動かれた方がいいと思います。
3、中道に関する様々な報道に対して、ヤフコメの反応を見ると、創価学会公明党に対する反感、違和感、嫌悪感が高い事が分かる。立憲民主党のこれまでのイメージ戦略の良かった部分が、中道への吸収合併を期に全て消え失せた。勿論、立憲民主党への批判の声は有ったものの、政権与党に対する対抗勢力としての役割は、中道への合流で消えたと言えると思う。このまま、中道での支持拡大は望めるかと言えばそれは無い。国民民主党か或いは他の政党への支持の分散は有るだろうが、中道への期待は全く無い。
4、落選議員の発言を見ていると、少し不思議に感じます。本来は「公明票との連携で与党を超える得票が期待できる」という前提で合流したはずなのに、結果が出なかった途端、「公明党と組まなければ当選していた」という話に変わってしまう。しかし、本当に有権者に支持される政策やメッセージがあったのか、という自己検証はあまり聞こえてきません。普段から批判中心の姿勢や、成功は自分の手柄、失敗は他者の責任という構図に見えてしまう点こそが、有権者の支持を得られなかった理由ではないでしょうか。
まずは他党ではなく、自分たちの政治姿勢そのものを見直す必要があるように思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dd837c11baffb51ca064c1ca7d21f40ebb77103a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]