【第一段階:ニュース概要(300字以内)】
2025年7月25日、愛知・IGアリーナで行われた大相撲名古屋場所13日目において、新横綱・大の里(25歳、二所ノ関)が琴勝峰に敗れ、今場所4敗目を喫した。序盤は1敗で好スタートも、中日以降に3敗と急失速。横綱としての初優勝と3連覇の可能性が絶たれた。
昭和以降で最も多い金星4個を配給し、記録的な不名誉に。一門の親方らは以前から稽古不足を懸念しており、「14番しか取っていない稽古量では話にならない」と厳しく批判した。
【第二段階:批判型コメント(約400字)】
新横綱が初場所で4敗、金星を4個も配給するという異常事態は、「波乱」ではなく「必然」だ。稽古量がわずか14番――この数字に、横綱の責任感も自覚も感じられない。かつては稽古場で最低30番以上、徹底的に体を鍛えてから土俵に立つのが常識だった。稽古を軽んじる風潮が許されるなら、横綱の品格も価値も地に落ちる。
この問題の根本には、若手横綱に対する甘さと、師匠たちの指導の弱体化がある。本人の自覚不足だけでなく、一門全体の稽古文化の劣化が透けて見える。
解決策は明確だ。
①横綱昇進後は稽古番数の下限を制度化する。
②稽古量と質の見える化を進め、協会が定期的に監査する。
③昇進後1年間は指導親方による密着フォローを義務付ける。
「強さ」とは本番だけでなく、見えない努力に裏付けられるものだ。名誉ある地位を得たのなら、それにふさわしい覚悟と努力を惜しむべきではない。今こそ、相撲界は“土俵の神聖”を取り戻す時だ。
ネットからのコメント
1、稽古が足りなかったのも要因かも知れないけど、簡単に引く癖と、その際足が土俵から離れてバタバタするから踏ん張りが全然効いてないのも問題だと思う。相撲の移動は摺り足としょっちゅう言われるのは、地面に足をつけたまま移動する事で常に腰が入った状態を保てるから。大の里は勝ってる時は摺り足でどんどん前に出るんだけど、攻め切れない時は元々腰高なせいで呆気なく敗けるのは足の運び方もあると思うけど。
2、大の里、圧力をかけて押し切る相撲だけでなく、まわしを取って四つに組んでしっかりとした四つ相撲で勝つような横綱相撲を見せてくれ。まわしを取っていないと土俵際で逆転されたりはたきの悪癖が出る危険性あり。四つに組んでれば変なはたきも出ないだろうし土俵際での逆転負けも少なくなるはず。しっかりとした四つ相撲を見せてほしいと思います。
3、周りも稽古に専念できる環境を作ってあげなきゃね。会食だのお付き合いも大切だと思いますが、応援する側は必要最低限の交流で終わらせて、早く稽古できる時間を作ってあげなきゃ。
4、大の里が後半に入りしんどくなってきた。ってポツリと言っていた。あれだけ稽古が楽しい、早く稽古したいと言っていたのと、頑張っているようにみえたのに、合致するのは、圧倒的に勝っていた前半だけ。若いのに、後半しんどくなってきた理由がいまいちわからない。精神的に追い込まれる何か別の要因があったのか?単なる体力不足なのか。親方、しっかりフォローしてあげて欲しい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/089bf5995cee7a3718d28da293cc326aa21f4b2c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]