関東の鉄道事業者10社と東京都交通局は、2023年10月25日から新たなタッチ決済サービスを導入しました。JR東日本および京成電鉄を除く54路線の729駅が対象で、主要なクレジットカードやデビットカードを使用して後払いで乗車できる利便性を提供します。切符不要で簡単に利用できるため、訪日客も含めた利用者の拡大が期待されています。ただし、このサービスは大人運賃に限定され、10円単位で決済されるため、交通系ICカードと比べるとやや高額になります。また、他の乗車券や定期券との併用は不可能です。利便性向上の一方で、利用者にとってデメリットも見受けられる取り組みです。

このサービスの導入自体は利便性を高める画期的な試みですが、設計上の課題が見込みの有効性を弱めているのが明らかです。タッチ決済の採用は訪日客や条件付き利用者向けとして魅力的ですが、運賃計算がICカードより割高になり、他種類の券と組み合わせて使えない部分が不便さを増しています。
当然ながら、この新制度は交通機関利用の新ニーズに対する一歩であるものの、公平な選択肢として期待するにはまだ解決すべき課題が多いと言えます。まず制約を減らすべく料金体系の見直しを図る、割引制度などで利用者負担を軽減することや導入路線の拡張が望まれます。交通事業者が本質的に目指すべきは利便性だけでなく、真の公平さを含めた制度であり、それが全利用者の心地よい交通利用体験を作る鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、いろんな手段で鉄道を利用できるようになるのは多くの人にとって利便性が上がる話なので良いことでしょうね。スマホを使っていない人もなかにはいるでしょうし。でも都内の駅の改札前まで来てスマホやカードなんかを立ち止まってバッグから探すのだけはやめてほしい、もっと早めに手に取って立ち止まらずにスムーズに通過してほしい。
2、日本においてSuicaがある中で無理にクレカ乗り継ぎを導入する必要はない。SuicaやICOCAぎある中でクレカの利用を拡大させても手数料分がカード会社に流れるだけ。SuicaやICOCAでJRが得る手数料は鉄道の維持にもいくらか使われるがカード会社の手数料となれば出ていくだけでJRには単純に減益の要素となり、いずれ鉄道の維持にも影響が必ず出る。
実際の読み取りの早さも劣るし導入メリットは無い。
3、JRはクレカに対応する気ないって、明確に宣言してる。公共交通機関だから、クレカを使えるようにしても利用者が増えるとは考えづらいし、システム導入費とクレカ手数料を取られるだけだから、JRの気持ちもわかる。なんだかんだでJRが対応しなければ、JRへの乗り入れ区間では使えないわけだし、私鉄だけで対応しても、効果は限定的なのかな?
4、昨年、10年以上ぶりに路線バスを乗ったけど自分の生活環境は車だから交通系電子マネーは持っていないしけど日常はほぼ電子マネーで現金払いで面倒だった。自分のローカルでもクレカタッチの試験導入が始まったけど全ての公共交通機関で早く対応して欲しいな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/117bf31716c958557fcd6f69537ae602a430cc37,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]