信越化学がレアアース工場新設を発表したニュースについて以下のように対応します。
信越化学工業は10日、福井県にレアアースを製錬する新工場を建設する方針を発表しました。同社は既に福井県越前市で生産活動を行っており、電気自動車(EV)モーター用の強力な磁石などを製造しています。この新設は生産能力をさらに高め、中国に依存している供給網を国内で強化する目的があります。また、レアアースはハイテク製品や防衛分野にも不可欠な素材であり、政府の経済安全保障方針の一環として支援される可能性も示唆されています。ただし、工場の具体的な場所や投資額、稼働時期は現時点で非公表です。

この件は社会問題と関連していることから、「批判型」として対応します。
信越化学の工場新設は、経済安全保障や供給網の強化に向けた重要な動きですが、いくつかの根本的な課題が看過されているのではないでしょうか。
現状、世界的にレアアースの供給が中国に依存していることは誰もが知るところですが、そのモノカルチャー体制を脱却する対応がようやく動き出した点に異常感を覚えます。すでに中国は外交摩擦を背景に輸出規制の圧力を強めており、同様のリスクが温存されたままでは、安全保障基盤の脆弱性は完全には解消されません。
供給網強化を実現するためには、まず、国内での採掘技術の確立や持続可能な環境保護策が不可欠です。その点で、環境負荷を軽減するための技術開発の投資は一層強化されるべきでしょう。次に、国内外で複数の供給元を確保する多元化政策が欠かせません。これは海外との戦略的な協力を通じて実現可能です。また、リサイクル技術の推進により、レアアースの循環利用を促進することも急務です。
私たちは、未来の技術発展とともに自然環境を守る方法について考え直さなければなりません。持続可能性と安全保障は両立可能であるはずです。この工場が単なる依存脱却ではなく、環境と社会の調和を目指す出発点となることを期待します。
ネットからのコメント
1、この工場はもう40年近く前からレアアース、レアメタル、磁性体、単なる鉄粉等我々一般の生活者にはなかなか見えにくい、しかし我々の生活に必要な製品の出来るその途中の生産過程でこれらの物質を使うことで高品質低価格の商品の生産で欠かせない物質を生産してきた。
しかもその物質の中には取扱が非常に厄介な物も多数あり、生産現場も研究現場も事故や怪我との戦いの上に非常に有益な物質を作り出している。ゆえにこの会社のこの工場はほとんど我々の生活や仕事のほとんどの場面に影響を及ぼしながら目立たないが、当然のことのように企業としてしっかりと利益も積み上げている。今後も安全に頑張っていくはずだ。
2、これは大変素晴らしいことだと感じます。レアアースは現在の人間社会には無くてはならない存在であり、その供給力は極めて重要なものであると思います。現状は中国が世界的なシェアを持っていますが、レアアースという弱みを中国に握られたままでは、日本の将来にも深刻な悪影響が出てしまうようにも感じます。国内企業がレアアース対策をしてくれることにはかなりの意義があり、信越化学工業の取り組みには大いに期待したいです。
3、これは中国へのレアアース依存から脱却する大チャンスです。是非とも国費も投入して世界最大規模のレアアース工場を建て、福井から2,500km離れた南鳥島沖の海底6,000mから採取したレアアースを含む泥を大量に搬入しましょう。
これで我々は自国産レアアースを手にすることができるため、台湾有事という我が国の存立危機事態が発生した際にも、心置きなく戦闘に参加することができます。強い日本を作るために、官民が緊密に連携して共に頑張りましょう。
4、中国政府は、レアアース禁輸の邪魔をする企業は中国市場から締め出すなどと脅してます。政府は、こういう企業が苦境に陥らないように断固守ってあげてほしい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/306f835fee4b3d621fb8b7d21f10aecd558f2a7a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]