6月1日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドジャーススタジアムで行われたドジャース対フィリーズ戦で、ドジャース所属の山本由伸投手が珍しい展開に遭遇した。初回先頭のシュワバーに対する投球で、審判が一時ボール判定をしたが、ABS(自動判定システム)チャレンジによってストライク判定に覆った。同様に続くハーパーの外角低めへの投球でもストライク判定が覆り、結果的に初回を3者凡退で切り抜けた。その安定した投球は、前回の7回1失点で勝利を挙げた試合とともに、山本の冷静な判断力と正確な制球力を印象付けた。

ロボット審判、ABSの導入は、新しい野球の時代を象徴すると同時に、制度の課題を露呈しているとも言えます。今回の試合で判明したように、ABSが従来の人間審判の判定を覆す場面が現実化し、その効果は確実性の向上に寄与しています。
とはいえ、その瞬間的な判定が選手や観客の心理にどのように影響を与えるかという点は慎重に評価されるべきです。試合の公平性を保つためには、以下の解決策が必要です。
ABS判定の可視化プロセスをプレイヤーや観客にリアルタイムで公開し、透明性を向上させる。チャレンジの回数に制限を設けることで試合進行の妨げを防ぎ、ゲームの流れを守る。人間審判の訓練とABSの使用を組み合わせることで、決定的な場合に臨機応変なジャッジメントが可能になる環境を創出する。野球においてテクノロジーの導入が進む一方で、それが競技そのものの魅力や観客の興奮を損なわないよう、バランス感覚は不可欠です。技術の完璧さと人間性の共存が、スポーツ全体の未来を鮮やかに彩る鍵となるでしょう。
ネットからのコメント
1、今日は山本登板で一回10球も投げてないのに2回も審判に嫌われて三振2個も損するところだった。幸いラッシングのABSチャレンジで覆す事が出来たから大事にはいたらなかったが一歩間違えたらリズムが狂っていたところだ。ABSチャレンジ成功したら一個ずす増やしていって欲しいよ。
2、昨年までなら、きわどいところでストライク投げているのをボールにされて、仕方なく内にいれて打たれるケースや投球リズムを狂わされるケースがあった。ABSチャレンジはコントロールのよい投手や選球眼のよい打者にとってはよい制度だと思う
3、今回みたいに重要な場面で立て続けに誤審っぽいのが続くと、アジア人に対する差別的な意図があるんじゃないかと疑ってしまう。去年からの山本の登板を振り返っても、妙に判定に泣かされるシーンが多いのは事実だし。メディアやアナリストの突っ込んだ分析を期待したい。
4、際どいコースを狙う多彩な変化球とコントロール重視の投球を生かすピッチングの山本には球審の判定にはかなり苦心させられていたと思う。あのイマキュレートイニングもどストライクをボール判定されていたのは記憶に新しい。このABSチャレンジはどのピッチャーもだけどコントロールピッチャーにはかなりありがたいルールだと思う。ストライクとボールの判定次第では三振と四球とかかなり試合の流れも左右されるし。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/85c9d92d20199704c124129640e3bf22828d6e2c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]