2025年7月、自民党内で参院選敗北に対する責任を巡り、党内で両院議員総会の開催を求める動きが活発化しました。総会開催には署名が必要とされ、その数がすでに集まったと報じられています。この件に関して、森山幹事長は「党則にのっとってやる」と述べ、総会開催については確認が必要との立場を示しました。
また、党内からは次期総裁選の前倒しを求める声も上がっており、今後、署名の扱いや執行部の対応が注目されています。
自民党内での一連の動きは、現実逃避と内輪の調整ばかりが目立ち、国民の期待に応える姿勢が感じられません。参院選での敗北を受けて、党内から次期総裁選の前倒しを求める署名活動が行われている一方、森山幹事長が「党則にのっとって」と述べるにとどまった姿勢には、危機感の欠如を強く感じます。
問題の本質は、党内での「自己保身」に傾きすぎた体質にあります。選挙結果に責任を取るという明確な意思が見えず、トップダウンでの決断を避けることで、党の改革が先延ばしにされる事態となっています。もし本当に自民党が変革を目指すのであれば、制度の改革と共に責任ある指導層の交代が必要です。
具体的な解決策としては、まず、次期総裁選を前倒しするのではなく、党内での真摯な反省と徹底的な議論を重ねること。次に、党内の改革を進め、古い体質を一掃するための内部監査を強化するべきです。そして最後に、国民との対話を重視し、信頼回復を最優先事項として取り組むべきです。自民党がこのままで良いのか、国民がどれだけ見ているのか、真剣に考えるべきです。
ネットからのコメント
1、理由をこじつけて何としても自身の幹事長職にしがみつこうとしているのだろうか。自分を守る為にも石破氏にもしがみついてもらわないと困るのでしょう。国民よりも消費税を守ると公言したとんでも爺さんだから今更何を言っても驚かないんだけどいい歳をして一体何をしたくて政治家を志したんだろうか。国会議員である以上公僕として国や国民の為にこそ働かなければいけないのに本末転倒して財務省とその官僚の為に働くようになってしまったのだろう。職を云々では無く政治家として引退して頂きたい。
2、署名が確認できないだなんだといって、総会の開催を遅らせそうですね。結局、8月15日の戦後80年談話をするまでは退陣しない、できないの方針で貫きそうですね。
そこまで石破がこだわる戦後80年談話。ここまで恥も外聞も捨てて、歴史に汚名を残す総理になっても貫徹したい談話は聞くに堪えないものになることは必至。
3、確かに党則では「所属国会議員1/3以上で両院議員総会開催を要求できる」だそうなので、総会にするか懇談会にするかは執行部に決める権限があるようです。ただ、既に署名が1/3を超えた状況なのに総会にしたくがないために、党則を盾に議員や都道府県連などの党内の民意を無視し、署名は無効だと言いたげな事を言うのはどうかと思います。森山幹事長の発言を受けたら様子見だった中立派も降ろし派になる可能性もあるのでは?
4、署名の確認とは、書いた者に公認を外すとか何かしらの脅しをかけるということか。凡そ民主主義を掲げる政党して完全に終わりかと思います。政治は結果責任であって、石破をはじめ党執行部も早々に身を引くべきかと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/06957b22412ab6391d0b27c86fc78cb473bb8811,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]