米疾病対策センター(CDC)は、コンゴ民主共和国でのエボラ出血熱の流行を受け、緊急対応レベルを最も深刻な「レベル1」に引き上げた。この措置は、エボラウイルスの珍しい「ブンディブギョ株」の急速な拡大への懸念を反映している。米保健福祉省(HHS)は感染拡大を防ぐため、ワクチン開発や実験的な治療薬の送付、診断検査の準備を進めている。対応を主導するASPRとBARDAは、コンゴ民主共和国とウガンダでの活動を支援しており、国際的な衛生危機への対応を強化している。一方、米国内への感染リスクは依然として低いとCDCはしている。

エボラ出血熱という危機的状況への対応を、米国が最優先事項として取り組むのは評価に値します。しかし、感染流行地域の脆弱な医療環境と国際的支援の遅れが、問題の根本に横たわっています。過去から学んだ教訓が示すように、公衆衛生の緊急対応が単なる一国の課題ではなく、国際社会の連携が欠かせません。
第一に、資金や物資の支援拡大に加え、医療従事者の安全な派遣を含む人的支援を強化するべきです。第二に、対象地域での感染監視体制構築や、地域住民に対する教育が必要不可欠です。第三に、ワクチン開発の加速とアクセスの平等を確保することで、ウイルスの脅威に対抗する基盤を築く必要があります。このような包括的な取り組みによって、生命を救い、公衆衛生の未来への信頼を回復することが可能になります。危機を放置するのは社会の無責任であり、全体で取り組むべき問題です。これこそ真の国際協力の試金石でしょう。
ネットからのコメント
1、とにかく流行地域および国、その周辺国からの人の流入を制限することが最優先でしょうね。エボラは感染者や遺体の体液などに触れなければ感染することはないので感染者の流入を防げは完全拡大は起きない。ワクチン開発も必要だが流行地域の公衆衛生知識の向上と人の動きの制限を進めてほしいですね。
2、感染者を無理やり自宅に連れ帰ったり、葬儀の儀式の中で遺体に触れたりして感染が拡大するケースが多いらしい。感染症は、ワクチンもだけど、衛生教育も必要。
とはいえ、長い歴史のなかで彼らに教育ができるのかどうかが非常にあやしい。全世界を守るために、出入国を厳密に制限するのが一番かもね。
3、日本の対応はどうなっているのか。今日では、世界からの来訪者移住者があるのだから、対岸の火事とのんびり構えていたら取り返しのつかないことになりかねない。個人で気を付けることは、安易に危険な国に来訪しないことぐらいしかないので、国として、最大限の予防措置を取ってほしい。
4、ブンディブギョ株の潜伏期間は2日~22日だそうだ。日本は流行地域からの旅行者はもちろん邦人も最低22日は隔離するように対策を立てて欲しい。感染者の体液等に触れなければ感染しないということ(空気感染等はない)なので水際での隔離さえすればパンデミックは起きないのではないだろうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/efa5151517e57c47d021f1ae8fc7a7ba53bb32b9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]