2025年7月26日、F1第13戦ベルギーGP予選において、角田裕毅(レッドブル)が素晴らしい走りを見せた。金曜日のスプリント予選で1分42秒184でSQ2敗退したが、土曜日の予選ではQ3進出し、タイムを1分41秒284に短縮した。最終的には、1分40秒903を記録したチームメイトのマックス・フェルスタッペンとの差はわずか0.
381秒で、劇的な改善を見せた。この改善は、予選から投入された新型フロアが功を奏した結果とされ、角田は0.9秒のタイム向上を達成。一方、フェルスタッペンはわずか0.084秒の向上にとどまった。F1公式も「久々に最高の予選を見せたユウキに脱帽」と称賛し、決勝レースへの期待が高まっている。
この予選結果には非常に注目すべき点がある。それは、角田裕毅の驚異的な成長と、新型フロアの影響が非常に大きかったことだ。しかし、問題の本質は、なぜこれまで角田がこれほどのパフォーマンスを発揮できていなかったのか、そしてその差を生んだシステムにある。F1チームは、ドライバー個々の能力を最大限に引き出せるような車の設計と開発にもっと集中すべきだ。
まず、予選でのパフォーマンス差がこれほどまでに大きいのは、開発の遅れやチーム間の資源配分に偏りがあるからではないか。次に、レース戦略やドライバー支援の不十分さが影響している可能性が高い。角田のように才能を持つドライバーに対して、開発面でももっと大きなサポートを与えるべきだ。
解決策として、①全チームに対して開発資源の公平な分配、②ドライバー個々に最適化された車両設定、③継続的な車両改良のためのデータ収集体制の強化が不可欠だ。チームが実力を最大限発揮できる環境を整えなければ、今後もこのような不均衡は続くばかりだ。
ネットからのコメント
1、今年の日本GP・FP1、1コーナーで観戦していたがレッドブルでピットレーンから飛び出してきた時、ただのF1ファンだが熱いものが込み上げてきた。シーズン途中の移籍で苦労すると思っていたがそこから約3ヶ月、ここまで観ているだけで胃が痛かった。ろくに取材もしないコタツ記事やアンチコメントを見るたび悲しい気持ちだったが当の本人(ユーキ)は自分の速さを信じてここまで戦ってきたんだろう。凄いメンタルだと思う。
アップデートを経て表彰台、その上を目指して頑張ってほしい。
2、オンボード映像を見ても、今まではステアリングの修正がいっぱい入っていたが、今回のアタックではほとんどなかった。マシンの安定性が段違いだったし、ぶっつけ本番でよくここまで適応したと思う。スプリントに比べてコンマ9秒もタイムを縮めてるし、新型フロアの効果は大きかった。本人のコメントも、とても自信が持てているような表情だったし手応えを感じたんじゃないかな。スプリントで何事も起きなかったことから、マックスの予備のパーツを角田に回してくれたメキーズさんにも本当に感謝したい。
3、これでやっと、ブルズから昇格した時の宿題”マックスとの差は0.3秒”を達成出来たことになりますね。マシンが同じだと、ちゃんとした結果を残せる事が証明できたと思います。但し、まだ予選ですが。。決勝でもくらいついて行って欲しい事、切に願います。
4、3週間も空いたのに新フロアも入らず、酷いと思ったが・・突貫で予選に投入して、良く直ぐに対応したと思う。これはこれで結果を出さねば、直ぐに叩かれる。
よく頑張ったと思う。ただこんなもんじゃない、もっと予選でマックスに迫って欲しいし、決勝も勿論ある。今まで散々悔しい思いした分、リザルトで示して欲しいここからの角田選手の反撃に期待します。頑張れ!!角田裕毅!!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/70b7470d1dac40ec4031b29598bac38348685e36,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]