大会本部は、広陵高校の硬式野球部に関して、今年3月に日本高野連が行った審議結果として厳重注意の措置が取られたことを5日に発表した。この措置は、部内での暴力行為がSNS上で拡散されたことを受けたものである。なお、同規則に基づき、注意や厳重注意は原則として公表されないため、詳細な情報は明らかにされていない。大会本部は、今後新たな報告があれば適切な対応をするとしている。
大会本部の対応は一見、形式的なものに思えるかもしれませんが、実際には日本高野連が定めるルールに則って慎重に行われていることも理解すべきです。しかし、SNSに拡散された問題が公になる中で、発表内容が不透明であることは、関係者や観客の不安を生む要因となっています。このような問題に対し、組織の透明性を高めることが急務です。具体的には、処分内容を適切に公表する、再発防止策を学校・チームに徹底させる、そして暴力行為に対するゼロトレランスを明確に示すことが求められます。高校野球という舞台でこそ、選手たちが心身ともに健全に成長できる環境が作られるべきです。
ネットからのコメント
1、このタイミングでの暴露。被害者家族の強い恨みが感じられますね。SNSの発展によって今までは強大な権力によって揉み消されてきたであろうこのような事案が公になるのは素晴らしいことだと思います。
加害選手は実名もネット上に公開されてしまっている今、甲子園でこのままプレーしたらデジタルタトゥーとして残り、まともな就職などはできないでしょう。
2、大会本部は厳格な対応を示す必要があります。警察の捜査案件であり、その選手達が甲子園に出場する事態になります。広陵高校サイドも同様です。自ら辞退する他新たな対応策を打ち出す必要があります。刑事事件を厳重注意措置は不可解。お金が絡んでると最悪です。
3、公益財団法人日本高等学校野球連盟定款第3条によると、「この法人は、日本学生野球憲章に基づき、高等学校野球の健全な発達に寄与することを目的とする。」とある。これを遵守すべきであり、暴力行為があったのが事実であれば、今からでも遅くないので当該校を出場停止処分にすべきである。注意ならともかく、厳重注意については、その具体的な内容とともに、説明責任があるのではないか。現在の社会的情勢を見ても明らかなように、暴力行為は社会的責任が問われるはずである。
4、SNS上の情報がただしければ、監督は辞めるべきです。野球からも離れて下さい。
報告を受けたとかは、教育の場の発言ではない。上から目線だし。入学して、いじめられて、転校。人の人生の重さを知らない監督。人が立ち直る為に必要とする努力量を知らない監督。大好きな野球を一瞬で嫌いにさせる監督。チームが勝つ為の選手だけを大切にする監督。当てはまりすぎです。被害を受けた選手が、転校して野球を続けている事を祈ってます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/72dc45c031e2e98b8887fa0fdac281a7e1a67553,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]