【事件概要】
静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)は、学歴詐称疑惑の中で7月7日に辞意を表明したが、7月31日の会見で一転して続投の意向を発表した。この会見は20時から21時まで行われ、YouTubeでのライブ配信が予定されていたが、回線トラブルにより途中で中断。
7月7日の辞意会見も同様に配信不調が発生していた。両回とも後日、会見動画が公開され、田久保市長はXで謝罪。東洋大学卒との記載を巡る疑惑の説明責任や情報公開の不備が市民の間で問題視されている。
【コメント】
連続する「回線トラブル」によって市民への重要な説明が遮断される事態が、2度も発生したことは極めて異常だ。特に、辞意と続投という政治的信頼に関わる重大な局面で、情報発信が立て続けに不透明になったことは看過できない。
本質的な問題は、市政における説明責任と信頼構築の軽視である。疑惑に誠実に向き合う姿勢も、情報を適切に伝える体制も見られず、都合の悪いタイミングで回線が“偶然”途絶える構図は、透明性の放棄とも受け取られかねない。
解決策としては、①今後すべての会見の事前録画と録画配信の義務化、②通信環境を検証する第三者機関の設置、③疑惑に関する独立調査チームの立ち上げが不可欠だ。
「市民に向き合う」とは、結果ではなく、過程の真摯さに宿る。都合の良い“電波障害”で政治的責任をごまかせる時代ではない。誠実な言葉は、まず明瞭な通信環境の上にこそ成立するのだ。
ネットからのコメント
1、公務上ならともかく、学歴詐称や不誠実な態度など、私的なことで、ここまで混乱を招いていることは大問題です。まして、多くの職員が本来業務に就けず、日々、それらの対処対応に追われるようでは、気の毒手でしかなりません。職員の方々の給与が税金から支払われるのは、市民国民に対し、あらゆる行政サービスを提供する対価として納税者が負担するものであり、市長の個人的な対処対応で日々を終えるのであれば、それらに係る人件費や市役所の管理費用は、田久保氏個人が負担すべきです。
2、この人世の中や人生を非常に甘く見てるよね。学生時代は奔放に暮していたと言っていたが楽しく調子よくやっていれば市議会議員にもなるし勝手に人生が開けてきたのだろう。
そのノリで市長になり、学歴詐称で騒ぎになったがしがみついておれば皆そのうち忘れるとでも思っている。もし市長を辞めざるを得なくなっても既に自分は有名人。学歴詐称なんてそうたいした罪でもない、少し謹慎して次はテレビが自分を起用してくれるんじゃないのか、あるいはどこかの政党が国会議員に出馬を要請してくれるかもしれないなんて思っているとしか思えない。メディアが取り上げれば取り上げるほどこの人の人生が開けていくんだよね。おかしな話だ。
3、謝罪するのは、ライブ配信じゃないし?誠心誠意の言葉が無い方いまだに、市民と職員に火の粉が降りかかっている回りに迷惑をかけても我が道を行く弁護士も半年先を読んでアドバイスすれば良いのだが法的に良ければ、道義的責任は無視本人の為にならないのを無視しているように見えてしまう。この状態、早く解決する事を祈ります。
4、メガソーラーは条例で建設できないからあとは図書館は築40年の図書館を使い続けるか?じゃない図書館を移転建設するなら防災の拠点や市の分所的な機能も持たせるとかは?公共事業が必ずしも悪とはならないし地域の建設会社に発注なら経済も多少は役に立つよと思うんだよねただ他に優先させるべき施設(学校や幼保の耐震とか)があるなら別だけど
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ed5b3e2041c33f8300fb7496ab8127f59d50275e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]