【第一段階:300字以内の概要】
2025年7月25日午後7時、東京都の総理官邸前で「石破辞めるな」と訴える異例のデモが行われた。参院選での自民党敗北を受け、党内で「石破おろし」の動きが強まる中、退陣要求をする議員たちには裏金問題や不祥事が発覚した人物も多い。特に、露出度の高いダンスショー問題で辞任した中曽根康隆氏や、収支報告書不記載の高橋はるみ氏らの動きに批判が集まっている。
石破総理自身は「誰がここまで自民党を駄目にしたんだ」と怒りを示しており、党内の対立が激化している。
【第二段階:批判型コメント】
これは「石破おろし」ではなく、「責任のすり替え」だ。選挙敗北の原因を一人に押しつけ、裏金や不祥事を重ねた議員たちが潔白を装い退陣を要求する構図は、極めて異常だ。自民党の信頼を損ねたのは、石破氏ではなく、政治とカネ、倫理なき派閥文化、不透明な責任回避体質である。中曽根氏の“反省”発言は自己保身に過ぎず、真の刷新にはほど遠い。
解決策は明確だ。第一に、裏金や倫理違反に関与した議員の処分基準を法制化し、即時適用すること。第二に、派閥政治の根絶に向けて党則と予算制度を全面的に見直すこと。第三に、総裁選の透明性を高め、責任の所在を曖昧にしない党内ルールの再構築が必要だ。
派閥の腐臭と責任逃れを放置する限り、自民党の再生はない。石破氏一人をスケープゴートにするなら、それは改革の放棄と同義だ。
ネットからのコメント
1、確かに石破総理が辞めさせられたところで、次に自民党内から出てくる人達がまともだとは思えないし、裏金問題や青年部パーティーの連中まで「責任を取れ」と、どの口が言うのかと思うここまで政治がダメになってしまった原因は他にもあるでしょうし、目先の頭をすげ替えただけでは何も変わらない
2、石破さんの気持ちもわからんではないが、やはり政治も結果責任です。石破さんは衆議院、都議選、参議院全てで負け、結果の言い逃れはできない。サッカーでさえW杯アジア予選を3連敗すれば監督は更迭されますよ。世間の対自民への逆風を十分承知の上で総裁選に出て総理になったのだから、誰のせいでこうなったんだというセリフは言うべきでない。世間は貴方に明らかにノーを突きつけました。この動かせない事実をしっかりと見つめ退陣するのが1票を投じた有権者に対するあなたの務めです。でないと民主主義自体が否定され、独裁政権じゃないですか。
3、石破辞めるなデモは、自民党の支持者ではない人が大多数。いわゆるリベラルな人。また、少人数。それより大きなデモがあったが、その報道はなかったのに、小規模の石破さんを支持するデモは報じるのかと不思議に思った。まず整理しないといけないのは石破さんの辞任すべきという話とと裏金という問題は別である。石破さんが辞任するべきというのは衆議院選挙で負けて、都議選でまけて、参議院選挙で負けたという国民から不信任があるから辞任すべきであるわけである。国民の審判、民意は選挙で示されたわけであり、そのトップが三連敗で居座るというのは民主主義国家では極めて違和感がある。また、裏金問題も裏金議員だけではなく、石破さん自身の10万円の配布問題もある。要は、石破さんは民意がしめされた中で居座るのは極めて問題であり、責任云々以前にトップとして責任をとるのは極めて自然
4、まあ、裏金問題などもあったが、個人的には自民票が離れていったのはやはり物価高対策だろうね。特に江藤元農水相の「米を買ったことがない」発言。あれで自民党がいかに浮世離れした政治を行っているかが露呈した。
「こいつらにまかせておいてはダメだ」という意識になった人も少なくないでしょう。保守票が流れたなんて声もあるが、維新が大きく負けていることを考えると、やはり関西万博のどんぶり勘定も併せて、自民党の政治資金パーティーに寄り添った発言なんかが影響してると思うかな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/843dc08d4aa3288f9dc7671689e4aadc7c41b722,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]