モスバーガーを展開するモスフードサービスは、コロナ以前の売上高600億円台から今期970億円を見込むまでに回復し、好調な業績を示しています。過去、マクドナルドの極端な安売り政策が反映され、モスバーガーは割高感が原因で客離れを経験しました。しかし、マクドナルドが値上げしたことでモスの割高感が薄れ、消費者の質への意識の変化も相まって売上が伸びています。
2020年の売上高690億円から2025年には962億円と1.5倍近く成長し、店舗数は不変でも売上を拡大。テークアウトとデリバリーの需要が利益に寄与し、マーケティング戦略の見直しが新商品のヒットを生んでいます。

モスバーガーの成長は、これまでの戦略がインフレ下で評価され、質に重きを置く顧客の支持を得ています。二等地戦略により賃料を削り、食材に投資を行い続けたモスの姿勢が、現代の消費者心理に合致した点にあります。過去の安売り競争に巻き込まれず、質の差別化を指向したことが今日の成功に繋がったと考えられます。この流れを持続可能にするには、さらに幾つかの方法があります。まず、商品開発を進め消費者の関心を引き続き惹きつける新商品の開発を強化すること。次に、テークアウト・デリバリーの効率化を進めることで外食を控える消費者にも対応し続けること。
そして、地域ごとの消費者ニーズを考慮した柔軟な価格設定を行うこと。モスバーガーの優れた戦略は、他の企業が値下げ合戦で存在感を薄めている際に、高品質を提供するという価値観と対比されます。この成功は、消費者が価格でなく価値を認める時代の訪れを示唆しています。
ネットからのコメント
1、マクドナルドの強みはハッピーセットや手頃な価格でファミリー層を囲い込み、子供の頃からマクドナルドの味に慣れ親しんだ層を作り続けてきた事にあると思います。対するモスバーガーは質重視で、商品の品質ではマクドナルドを圧倒しています。モスバーガーはマクドナルドの立場を目指す必要は無いと思います。市場でも棲み分けが出来ているので、それぞれが今の路線で戦えば消費者にとってメリットが大きいのでは無いでしょうか。
2、マックと比べると割高感あったけど、最近はあんまり価格も変わらなくなってきた気がする。好みは人それぞれだけど、私はモスが一番好き。できたて熱々だし、見た目もきれい。マックはレタスがちょっと傷んでいたりレタスとかソースがはみ出していたりして見た目があんまり綺麗じゃない。
なので最近は時間を潰すときはマックでドリンクだけ、ハンバーガーが食べたいと思ったときはモスという感じで使い分けてる。それとモスのコーヒーシェイクはめちゃくちゃ美味しいので飲んだことない人は飲んでみてほしい。シェイク特有の甘さが控えめなので、甘いものが苦手な人も美味しく飲めると思う。
3、田舎に行くと意外にもモスの方があったりする薄利多売商法であったマクドナルドは集客が見込めないと厳しい上、その客を捌くだけのスタッフが必要になります。しかしマクドナルドは形態は違えどターゲットの競合が多くその食い合いもあり拡大は慎重にならざる得ませんでした。さらに昨今の人手不足がスタッフの確保にも影響しているでしょう一方モスは小さい商圏でも成立するしスタッフも小規模店は2人で回している場合もあり出店は比較的ハードルも低いマクドナルドが過去の商法から「安くて当然なもの」「安いが腹を満たすだけのもの」というイメージが付いてしまい、その価格が上がったため、記事にあるようモスの品質イメージが今のところ優位に働いているといえます。
値上げで戦法は変えられてもイメージは簡単には変えられないただモスがこの価格を維持出来ればというのが前提でありこれが変わればまたバランスは変わってくるでしょうね
4、確かに最近のモスバーガーはお客さんが増えてきたと思うマックが安売り攻勢をしていた頃は、値段に釣られてあまり美味しいとは思えなかったマック一択で、モスは高品質、高価格というイメージしかなかったマックが大して品質も変わりなく値上げ攻勢に転じてからは相対的にモスのお得感が増してきて、今ではモス一択になった価格差が大してないから、モスを食べているともうマックには戻れないモスは野菜などの産地もきちんと表示され安心して食べられるが、ただ一つ、モスチキンの鶏肉も加工も中国だったのには驚いた
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f3d516b8557bc43aa1185ba315c5b98b8cb66117,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]