お笑い芸人・永野が自身のX(旧Twitter)アカウントを「永野スタッフアカウント」に切り替えることを発表し、個人運用を停止しました。この動きは、EXITの兼近大樹、相席スタートの山添寛、Mr.シャチホコなど、他の芸人たちの「X離れ」にも通じています。背景として、SNSでの素顔と芸風のギャップや、嫌な投稿のストレス、さらに言葉足らずで炎上のリスクを抱える現状が指摘されています。芸人たちは、そのリスクを避けるために個人運用停止または利用抑制へとシフトしている状況です。
SNSの運用停止を選ぶ芸人が増えているという話題は、社会的なストレスと個人の心の健康が密接に結びついている現状を浮き彫りにしています。SNSは本来、自分の想いや活動を広げる場であるべきですが、現状はそれ以上に「攻撃の対象」や「誤解の拡散」を助長する場となっています。芸人は「面白さ」を追求する一方で、不必要なネガティブな波及効果を想像以上に受けているのです。特に永野のようなヒールキャラ芸人にとって、イメージ管理の観点でSNS活用を制限するのは、芸の質と矜持を守るためのやむを得ない手段でしょう。
また、兼近やMr.シャチホコへの攻撃も、無価値な対立や否定がSNSプラットフォームで散見される現状を反映しています。この問題を根本から解決するには、SNS企業によるモデレーションの強化、炎上のエコシステムに代わる健全な評価文化の構築、そして芸人自身がSNS以外の発信媒体を模索することが重要です。一方で、批判を受ける芸人たちがどれほど社会全体への「笑い」に貢献してきたかを見失わない視点が持たれることは、私たち視聴者にとっても価値あるアプローチでしょう。
ネットからのコメント
1、芸人さんの「X離れ」は、逃避というより自己管理の成熟だと感じます。芸は舞台や番組という文脈の中で成立するもので、切り取られやすいSNSとは相性が必ずしも良くありません。永野さんが語る「ブランディングが落ちる」という自己分析は、表現者として非常に冷静で誠実だと思います。また、SNSは本来、発信の自由を広げるツールである一方、常に評価や対立にさらされる場でもあります。笑いを生業とする人が、日常的に消耗する環境から距離を置く判断は、ごく自然でしょう。
スタッフ運用に切り替え、作品や仕事に集中するという選択は、むしろプロ意識の表れではないでしょうか。「発信し続けること」よりも、「どこで何を語るか」を選ぶ時代に入ったのだと思います。
2、永野さんの良さは、あの唯一無二の『毒』や『狂気』。Xのような場所だと、文脈を無視して切り取られたり、過剰にコンプライアンスを求められたりして、本来の面白さが削られてしまう。スタッフ運用に変えて、戦いの場をテレビやライブに絞るのは、芸人として非常に賢い選択だと思う。
3、そもそもX(旧ツイッター)の発信って日々のささいな出来事を様々な人と共有できること自体が楽しかったはずなのに、いつしか承認欲求の装置になり、有名人が宣伝するためのツールになり、揚げ足取りや誰かを叩く場所になってしまいましたね。小児欲求さえ捨ててしまえば、SNSを遮断した方が顔も名前も知らない人たちの無責任な声を気にする必要がなくなり、気持ちも楽に生きられるんですよね。SNSのなかった時代の方が社会は幸せだった気がします。
4、とても良い事だと思います。
日本と日本人は余りにもXに侵蝕されすぎている。何でもかんでもX、Xと…本当にしょうもない。ただもちろんビジネス発信ツールとしての利点は依然高いので、スタッフにそのまま移管してるのが大変賢いですね。永野さんらしい選択だなとも思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/599600c8407211200c9566394019985959fe5dbb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]