第一段階（概要）

2025年7月26日と27日に実施された全国世論調査によると、石破内閣の支持率は前回調査（6月28、29日）の24％から5ポイント増加し、29％となった。しかし、不支持率は59％となり、2ポイント減少したものの、依然として高い数字を示している。支持率が30％を切るのは5カ月連続となっている。石破内閣は、参院選で与党が大敗し、自民党と公明党の勢力が過半数を下回る苦しい状況にある。

調査方法はNTTドコモのdポイントクラブ会員を対象にしたスマートフォン調査で、全国約7400万人を対象に2045人の有効回答を得た。

第二段階（コメント）

【批判型】石破内閣の支持率が5ポイント増加したとはいえ、その数字は依然として低く、不支持率が60％近くを占める現実を見過ごすことはできません。特に、参院選での大敗を受けて与党の過半数割れという事態を引き起こしたことは、石破首相の指導力に対する深刻な疑問を抱かせます。問題の本質は、政権運営の弱さと、自民党内での不安定な指導体制にあります。石破首相自身のリーダーシップを強化するために、以下の改革が急務です。

このような改革なくして、内閣の支持率が劇的に改善することはないでしょう。政治家が真摯に国民の信頼を取り戻すためには、自己改革を徹底する必要があります。

【安慰型】石破内閣の支持率の変動や参院選の結果に対する不安や焦りは、きっと多くの国民が抱えている感情だと思います。しかし、どんな時期にも必ず光明は見えてきます。政治の世界は常に変動しており、今の不安定な状況は一時的なものかもしれません。どんな困難な時期でも、それを乗り越えるために、私たち一人一人が前向きな姿勢を持ち続けることが大切です。

過去の経験からも、どんな困難に直面しても、必ず解決の道は見つかるものです。今は難しい時期かもしれませんが、いずれ状況は変わると信じています。あまり自責感を抱かず、未来に希望を持って進んでいくことが大切です。

ネットからのコメント

1、数字に目を奪われがちだが調査法に注意すべき。＞　調査は、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」で実施した。

NTTドコモのdポイントクラブ会員を対象としたアンケートサービスを使用し、全国の18歳以上約7400万人から調査対象者を無作為に抽出。2045人から有効回答を得た。ドコモのスマートフォンを利用して、dポイントクラブに入っていて、スマホ上でアンケートに答える意思のある人だけが回答した調査。その信頼性は分からない。少なくとも過去の世論調査と方法の同一性が確保されているかが分からなければ、前回との比較もできない。

2、>調査は、スマートフォンを対象とした調査方式「dサーベイ」で実施した。毎日さんが記載してくれないので前回の方法を調べてみたがはっきりしないが調査方法が異なるように自分は推察しました。いずれにしても5ポイント上昇の29％は誤差範囲内だと思う。それに基づいて理由付けする事はナンセンスだと思います。

3、いつも思うがオールドメディアが行う世論調査が私の考えとは大きく乖離している。今回も石破首相の続投宣言で支持率は間違いなく10％台に落ち込むと思っていたがこの結果には大変驚かされる。理解できない。

4、５ポイント上昇した要因は関税交渉が合意したからでしょうか？契約社会のアメリカ合衆国において合意文書がないということは合意に至っていないということですにも拘わらず今回アメリカも合意したような体でいるのは石破総理が総理を辞任したくないないようにアメリカもこのまま交渉力のない石破政権を維持したいからでだとすると支持率上昇はアメリカの思惑通りということになります