手元に届いた運転免許の更新通知ハガキには、有効期限として「令和8年1月5日」と記載されていたが、実際の免許証には「令和7年12月28日まで有効」とある。この矛盾は、法律上の閉庁日スライドロジックによるもので、実際には令和7年12月28日から令和8年1月5日までの間は、無免許状態にはならないことが確認された。閉庁日に当たる場合、有効期限は延長される。
しかし、この特例期間中、民間窓口での身分証明書としての使用には注意が必要である。また、「後日交付」の場合でも、古い免許証に延長の記載がされれば運転は問題ない。

現状の運転免許証更新制度には、特例期間内でも実際の券面表示と法的有効期限とのズレがある状態を生むという異常さが見受けられます。このズレは、閉庁日スライドによるものですが、休日をまたぐことで更新期限が延びるこの制度は、実際の運転者や民間窓口で混乱を招く恐れがあります。問題の本質は、制度が行政の都合優先で設計されていることにあります。また、マイナ免許証の情報更新の遅れも、運転者にとって不便です。まずは、このズレについても運転者に対する周知を徹底することが必要です。さらに、マイナポータル等における自動更新システムの導入を検討し、民間窓口でも法律特例を共有するガイドラインを制定することが解決策として挙げられます。
日常生活の利便性を高めるためには、制度改革が不可欠です。法律的合致と民間の運用がスムーズにリンクすることで、運転者が安心して更新手続きを進められる環境を整えるべきです。
ネットからのコメント
1、基本的に早めに更新手続きをして損することはないので早めに手続きしますね。仕事や急用ができたら困るので。昔は誕生日期限だったのが1ヶ月後に変更されたので時間的余裕はあるはず。まして身分証明書として使用するのならリスクは本人に発生します。便宜上手続きできない期間運転免許証としては有効としているだけで、善意の第三者まで強制できるものではありませんからね。他に証明できなければダメと言われれば仕方ないですよ。
2、今は誕生日の前後2ヶ月間なら受け付けて貰えますから、遅くとも受け付け開始日の予約受付可能になりましたら、早めに予約を取って誕生日前には更新しています。締め切りギリギリまで粘る人の気持ちが分かりません。
3、私も前回の免許更新のタイミングが丁度広島サミットに被っていたので、4月末に済ませました。6月に行ってもよかったですが、ギリギリに更新するのは気分的に嫌だったので。
もっとも、更新はがきが来たら期間中のなるべく早い日に行った方が確実ですね。
4、今年更新でした。更新時期に長期の海外出張が当たったのと出張が延びてしまい、更新出来たのが期限切れの2日前でヒヤヒヤモンでした。。。出張が延びるのは充分想定出来たので、ハガキが来た時点でとっとと更新しておくべきだったなと後悔。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e0c7f02499f1e36cabc07ca61c3fedd5a6905b44,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]