ギャンブル障害と趣味の境界 解説
12月28日、有名な競馬イベント「有馬記念」が開催され、ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」の影響もあり多くの人々が参加しました。今年の売上は713億4520万6100円と、前年比の129.5%を達成し、21世紀初の700億円超えとなりました。しかし、その盛り上がりの影で、入場券の転売問題とギャンブル依存に悩む人が増加しています。
ギャンブル依存症は、賭博をコントロールできず、多額の損失や家庭不和を招くことがあり、精神科専門医による解説が求められています。JRA(日本中央競馬会)は転売禁止を呼びかけていますが、依存症の社会的影響は深刻です。
このニュースは、ギャンブル依存症という深刻な社会問題を浮き彫りにしています。ギャンブルは娯楽の一部であり楽しみは感じられますが、その境界を超えて依存症となると、社会的な問題が顕在化します。まず、現状ではギャンブル依存症の認識がまだ十分でなく、個人の自己責任として片付けられてしまうことが多いです。しかし依存症は「病気」であり、本人が意思だけで克服することが非常に困難です。これを改善するための具体的な取り組みとして、まずは依存症への理解を深め、教育を通じて啓発することが求められます。また、依存症を抱える人へのサポート体制の強化、例えば相談窓口の整備や治療プログラムの充実が必要です。さらに、法律や規制を通じてギャンブル業界の透明性と社会的責任を確立し、転売問題を含む不正行為の取り締まりを強化するべきです。
このような取り組みによって、ギャンブル依存症という社会問題に対して効果的な対策を講じ、娯楽としてのギャンブルが健全に楽しめる社会を目指すべきです。
ネットからのコメント
1、恐らく自分も本質的にはギャンブル障害なんじゃないかと思っています。私はギャンブルもやらないし宝くじも買わない。怖くて買えないんです。ちょっとでも当たったら、儲けてしまったら味を占めて止め処無くはまり込んでしまう自分が容易に想像できてしまうんです。なので絶対やらないし、友達なんかと遊びでやることも参加しませんでした。多くの方はギャンブル依存症などとは関係なく健全な賭け事を楽しんでおられるのだろうと思います。しかし自分のような人間には絶対に無理です。自分としてできることは絶対に手を出さないことだけです。
2、ギャンブル依存症とは、競馬で当たり馬券を手にした時、パチンコで球が出続けるときにドーパミンという快楽物質が脳に出て、やめられないという話だ。アルコール・タバコ・薬物中毒と同じだ。毎月小遣い範囲内で10,000円とか決めて、楽しくできるなら大丈夫だろう。
借金をする。生活費を削る となったら、依存症だろうから医者の所に行くべきだ。
3、『ナニワ金融道』の作者の青木雄二さんのパチンコ店を舞台にした漫画を高校生の頃に読んだが、主人公が「絶対に顧客が儲からない仕組みになっている」の様に発言していたため、成人してからもパチンコ店に行く気がしなかった。実際、青木さん自身も「様々な職を経験したが、パチンコ店が最も過酷だった」と仰っていたことから、労働環境の厳しさも伺える。また、『闇金ウシジマくん』においては、パチンコのために1000円で身を売る女性キャラクターも登場していたが、依存しやすい人から徹底的に搾取するシステムなのだろう。漫画家のうすた京介さんも以前「パチンコなんてなくなれば良いのに」とツイートされていが、本当にその通りだし、実際、パチンコがなくて困る人はそっち側の人間だけだし、国全体からしたらメリットの方が大きいと思う。
4、自分は結婚前はパチンコをやっていたが結婚してから手持ちがなくなり自然とパチンコから足が遠のきました。少し前ふと思い立ってパチンコ店に入ってみましたが昔のようにパチンコ玉が入ったドル箱はもはやなく、プリペイドカードもなく、遊び方が全く解らず早々に退店。
ドル箱を積み上げてパチンコを打つ時代じゃないんだなぁと少し寂しい気持ちになりましたね。パチンコ店にはもう二度と行かないな、としみじみ思いました(╯︵╰,)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/13fa9c09a0a24be047fedb1adad57fa52b4f7a9d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]