長崎県の男女群島周辺で、サンゴを密漁していた漁船が発見され、中国人5人と日本人1人が逮捕されました。事件は先月5日の昼に、海上保安庁の航空機が海中にサンゴ漁具を伸ばす漁船を肥前鳥島付近で発見したことから始まりました。調査の結果、漁船「順洋」には中国人5人が乗っており、日本の領海内でのサンゴ密漁が判明。長崎海上保安部は、外国人漁業の規制に関する法律違反の疑いで彼らを逮捕しました。
さらに、6月22日から26日にも同様の活動を行っていたことが明らかになり、再逮捕され、日本人1人も連れ出されました。船の所有者についても捜査が進行中です。
この事件は、日本の領海でのサンゴ密漁という深刻な問題を浮き彫りにしています。一見すると単なる漁業の問題に見えますが、その背後には国際的な犯罪と漁業資源の乱獲という大きな社会問題が潜んでいます。このような密漁行為は、海洋資源の枯渇を招き地域の生態系に深刻な影響を与えます。一方で、日本においては依然として取り締まり体制の不備があると言わざるを得ません。これを機に、①監視体制の強化、②国際協力の推進、③厳格な法制化と罰則の適用が求められます。こうした取り組みが実現されなければ、我々が誇るべき美しい海域はただの収奪の場に成り果てるだけでしょう。
この事件は、海洋資源保護への意識を新たにし、真剣に取り組む機会とすべきです。
ネットからのコメント
1、中国は世界中の海を荒らし回っている印象。三陸沖では中国大型漁船群団による乱獲の影響でサンマやイカが不漁になり、アフリカセネガル沖でも中国船団により地元漁民が廃業に追い込まれたとテレビで放送していた。いくら公海と言え度が過ぎる。日本国内も中国人の入国規制を早目にやらないと将来の日本が今以上に大変な事になる。
2、貴重なサンゴを密漁し、その中に日本人が、いた事残念です。逮捕されても、前回のヤドカリ事件と同じで、どうせ不起訴になると思う。日本の法は、類を見ない程甘い法と感じる。口頭注意で終わらなければ、良いが。
3、日本の法律を犯しても、不起訴では誰も検察を信じないのでは(せめて不起訴の理由でも開示すれば良いものを彼らは本当に仕事をしているのかといつも思う)現場の人間がどれだけ頑張っても無駄だし、一番は行政改革の名のもと人数を減らされるのはいつも現場の人間これで治安の維持は到底出来ないと末端のところに居た私の思い。
4、逮捕した後どうなるのか知りたい!どうせ理由もなく不起訴だろう?検察なんか必要ですか?無法国家日本!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1da8e6fd94e82fa10f302f58000307aa991b58e8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]