8月14日、北海道羅臼岳で登山中の20代男性がクマに襲われ行方不明となりました。午前11時10分頃、友人からの通報で警察が捜索を開始。男性は友人と共に入山し、下山中に標高550メートル付近でクマと遭遇。友人が駆け付けた際、男性はクマと格闘していたとのこと。友人は助けようとしたが、男性は藪へと引きずり込まれ姿を消しました。
翌15日の捜索で、襲撃現場付近に遺体が発見され、所持品などから行方不明の男性と見られています。近くにはクマの親子3頭が確認され、ハンターにより駆除されました。現場には血の付いたシャツや財布があり、これらも男性のものと推測されています。
この事件に関するコメント:
自然との共存の複雑さを改めて考えさせられる悲劇です。無念に命を落とした彼の家族や友人が抱える悲しみ、そして最期の瞬間の恐怖を思うと心が痛みます。しかし、自然の中で予期せぬ出来事が起こりうるのは事実であり、彼が責めを感じる必要はありません。私自身も過去に山岳を訪れた際、予期せぬ状況に直面したことがあります。その際、冷静さを保てたのは事前の知識と準備の賜物でした。これからも自然を楽しむためには、安全についての再確認と備えが大切です。
彼の死が無駄にならぬよう、私たちもまた安全と自然との共存について学んでいく必要があります。
ネットからのコメント
1、親子熊3頭が現場近くでうろついていて母熊は駆除、子熊2頭は逃げた・・・恐らく被害者の身体は相当食い荒らされてるだろうなあもし母熊を解剖して被害者の身体の一部でも出たら、間違いなく子熊達も学生を貪り食ってるので可哀想やけどこの子熊2頭は早急に駆除しないといけない!一度人間を食べた子熊は成獣になれば間違いなく人間を獲物として狙うのでめちゃくちゃ危険
2、知床は長い間 人とヒグマの距離を保つことに成功していた稀有な土地だったかもしれない。けれどこれだけ毎日熊の被害が報道されているのに、知らなかったでは危機感が薄かったのは否めない。もっと早い段階で入山禁止の措置も必要だったと思う。自分なら羅臼岳は怖くて行かない。知床のヒグマは人を襲うことは無いよと聞いて入山したらしいが、人を襲うこともあるよと教えてもらっていたら、今回の不幸な事故は避けられたかもしれない。とても残念です。
3、羅臼岳や知床の山はしばらくどころかこれから登れなくなるかもしれませんね。
ハンターの方が今回は駆除してくださいましたが、クマの密度がこれほど多いとまずは守るべきなのは市街地でしょうから、登山まではどうしようもない気がします。
4、道民だけれど、あちこちでヒグマの目撃情報が出ていて、私も昨年から3度目撃している。警察に電話しても現場の話を聞くだけであとは道路をパトロールしているだけ、こりゃダメだと思った。早急に駆除しないとどんどんやられますよ。そして山は熊の住処です、起こるべくして起こった案件ですね。ご冥福をお祈りいたします。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2c4a6ca6c1a3e1685548af8d7d7763a7fc35fe75,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]