女優の柴田理恵(66)が、フジテレビ「超しらべてみたら」で自身の年金額を告白しました。明治大学卒業後、劇団東京ヴォードヴィルショーに入団し、1984年にはWAHAHA本舗を旗揚げし、芸歴45年目を迎えています。下積み時代は収入が少なく、国民年金に加入して支払っていたことから、現在の年金額は月に約6万4389円です。近年は個人事務所設立後に厚生年金保険料を支払うようになったものの、国民年金の額の少なさに戸惑いがあります。
母親の助言により健康保険と年金を欠かさず支払ってきたことに感謝していると語っています。

年金制度は老後の重要な支柱ですが、その額が少ない現状には問題があります。特に国民年金の支給額は、柴田理恵さんの経験が示すように、多くの高齢者が満足な生活を送れない要因となっています。制度の設計自体が現代の実情に合っておらず、改革が必要です。まず、年金支給額の増加を検討すること、それに伴い、将来的な財源確保のための国民的議論を促進するべきです。さらに、個々の特定の職業や経済状況に応じた柔軟な制度設計は不可欠です。現状では、多くの人々が「老後も働かなければならない」という厳しい状況に置かれています。これは経済的な安心感を提供するどころか、多くの人にとって不安定さを生む構造です。政府は早急に問題の本質を理解し、実効的な措置を打ち出すことで、人々に安心感を提供すべきです。
柴田さんの経験を機に、多くの声が上がり、変革が進むことを期待します。
ネットからのコメント
1、学生時代とか若い頃は親の忠告に対して、うるさいなぁと思う人は多いと思います。しかし自分が大人になってこれまでに親から何度も言われてきた事を思い出してみると、納得できる事は多いです。親も馬鹿ではありませんし、人生の先輩としての助言として、どうしても言いたかったのだと思います。親が何度も言うのはそれだけ大事だからです。それを疎かにしてきたせいで、年をとってから激しく後悔している人を、数多く見てきているからです。私の場合は健康に関する事は何度も言われました。バランスの良い栄養のある食事を心掛けたり、定期的に人間ドックや歯科医院の定期健診を受ける事、飲酒や喫煙に関する事などです。他人は自分が嫌われたくないから、わざわざ言ってくれないのです。
2、国民年金は額が低いことで有名だが、これは国の政策に沿ったもの。制度創設当時は国民年金は自営業者のものだった。今みたいに無職や非正規が多くはいなかった時代。成長期の国としては集団の力で大きな利益を上げる企業にマンパワーを集中させたかった。
個人自営は今も昔も低所得者が多く、儲かるところは法人化して会社にして経営者も自身に厚生年金をかけた。国としては「サラリーマンになるとこんなに有利ですよ」とアピール。相対的に個人自営に冷や飯を食わせる形を取った。繰り返すけど、今ほど無職や非正規がいなかった時代。結果、日本はサラリーマン社会になって大きな成長を手に入れた。ところで国民年金と生活保護の捻れが生じている。国民年金を真面目に払った人よりも、払わずに生活保護を受けた方が老後にずっと楽な暮らしができる現実。でもテレビも新聞もこれを採り上げない。不払いがますます増えるからだ。捻れはますます大きくなる。
3、いまは未納分は10年以上さかのぼって支払えませんが支払えるようにしたほうがいいのでは?若いころは支払えなかったけどいまは支払えるという方は多いかと そういった層を取りこぼしている感じがします。
4、まぁ、加入するのは国民の義務だし、万が一の時には障害者年金も受給できるので、年金保険みたいに思っています。勿論、流石に、国民年金のみで生活を維持するのは難しいでしょう。
恐ろしいほど、物価も高騰していますしね。ある程度の金融資産や個人年金があると助かりますから、年金受給資格を得るまでに、無理の無い程度で計画する事も大切だと思います。厚生年金も入る人は、なお良いとは思います。それにしても、老後2000万円では足りないとか言う情報が流れると不安になりますね。人それぞれですから、皆が2000万円から4000万円必要な訳では無いとは思いますが、最近では1000万円以上の金融資産がある高齢者の国民保険料を上げようとしていますね。老後2000万円貯めろと言っていたのに、その半分でたくさん貯めていると言うのだから、妙な話です。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/56d008e72846d64f2fcf6657791d1503439839c7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]