9日、ロイターが報じた内容によると、トルコの首都アンカラで8日まで開催されたNATO首脳会議で、エルドアン大統領が各国首脳に実弾付きのビンテージ回転式拳銃を贈呈した。贈られたのは国営兵器メーカーMKE製とみられる6連発「ギュムサイ.357マグナム」で、銃身には各首脳の名前が刻印されていた。英国首相には弾薬500発と清掃キットも付属し、各国は警察預けや大使館保管、博物館寄贈などの対応を取った。

国際会議の場で、実弾入りの拳銃を「友好の証」として配ること自体に強い違和感がある。防衛産業の存在感を示したい意図は理解できても、銃器は単なる記念品ではなく、人命を奪う可能性を持つ危険物だ。特に安全保障を議論するNATO首脳会議で、各国代表に処理や保管の負担を生じさせる贈答は、外交儀礼として慎重さを欠いている。問題の本質は、武器産業の宣伝と国際的な安全意識との間に大きな隔たりがあることだ。
今後は、①国際会議での贈答品に危険物を禁止する明確な基準を設ける、②各国政府間で事前確認制度を導入する、③武器関連展示は専門施設や公式行事に限定するなどの対策が必要だ。国家の威信は武器を配ることで示すものではなく、安心と信頼を築く姿勢によって示されるべきだ。
ネットからのコメント
1、コルト社は今はCZになってますよね。でもCZはチェコです。ちなみに海外の記事を見ると、ちゃんとパイソンのコピーとあります。でもNATOであれば、贈答品で近代アメリカンリボルバーの顔でもあるパイソンのコピーをトルコが贈るのって不思議ですよね。これは銃に詳しい方にしか分からない話かもですが、アメリカ以外のアメリカの銃の正式な製造国でも、他国の首脳に別ブランド名のピースメーカーを贈ったりガバメントを贈ったりしないですよね。パイソンって、そんな存在の気がします。ようは、アメリカ以外の国が違うブランド名でハーレーのコピーを贈るようなもんです。
2、>スターマー英首相に贈られた銃には弾薬500発英国は日本並みに銃規制の厳しい国家であり、実銃のみならずこんなに大量の弾薬を貰っても、正直ありがた迷惑だと感じます。
ピストル愛好家の国家元首もいるのかも知れませんが、殆どの国家元首にとってピストルは扱いづらい贈呈品ではないでしょうか。ピストルを贈るぐらいなら、トルコならでは伝統工芸品とかのほうが良かったと思います。
3、実際のところアメリカ製の傑作拳銃「コルトパイソン」の模倣製品。素人目にも一目瞭然。よりにもよってこれを贈るとは、プライドがない鈍感なのか、もしくは現在のアメリカの凋落ぶりに対する何らかの皮肉を込めてるのか......
4、回転銃とは?コレクターズアイテムのクラシックリボルバーを贈呈したって書けばいいのに。実弾付いてたってコレクターズアイテムはあくまで撃つこともできる飾りであるから誰も撃たない。こんなんで軍事力誇示とかそんな意図はないわ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e4b85714dd9f757b2ac8ed95dd4b68f3c6a76873,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]