事件概要:2025年7月5日、日本で発生するという予言がインターネット上で広まり、「大災難」が起きるとの情報が拡散された。この予言は、漫画を一つの情報源として広がったもので、科学的根拠は全くない。情報が誤りであったことが確認され、「7月5日ではなく7月中に起こる」といった誤った補足情報も流れたが、結局、予言に基づく大きな災害は発生しなかった。
医師である木下博勝氏は、8月8日に自身のインスタグラムで、この予言を信じた人々に対して、「責任を取る必要があるのでは?」と指摘し、予言を広めた側に謝罪を求める言葉を発した。
コメント:予言による誤情報の拡散は、社会に不安と混乱を引き起こす深刻な問題です。特に、科学的根拠のない情報が広まることは、根拠のある知識への信頼を損ね、無駄に恐怖を煽る結果になります。こうした誤った情報が拡散される背景には、情報の信頼性をチェックする仕組みの不足があると言えます。今後、SNSやメディアにおける情報の取り扱いには、より厳格な基準が必要です。具体的には、情報源の明確化、専門家の監修を義務づけること、そして予言や根拠のない主張が広がる前に抑制するための公的な対応が求められます。さらに、誤った情報を広めた側には、責任を明確にし、社会に対して謝罪を行う必要があるでしょう。
ネットからのコメント
1、7月5日の大災難の予言者責任を取れと言ってる人は、どれだけオカルト主義の人なのかと思ったら、お医者さんだということで大変驚きました。大災難については科学的根拠が無い漫画という創作物なのに、科学的な知識を重視し日々判断するお医者さんが(信じちゃったのかなあ)こういうことをおっしゃることを残念に思います。勿論診察において勘や経験に基づく判断(色々と説明できないことに対する対応)はあるものと思いますが、ちょっとレベルが違うのではないかなぁ。大丈夫なのかなぁと心配になりました。(何がとは言いませんが)
2、なら何かを発言した人は必ず責任を取る必要がありますね。木下氏は医師だが、医師にしても同じ事。医師免許は7割取れればなれるらしい。そして専門医は自分の専門に当て嵌めて診察する。これは私自身の経験だが、県内、県外と多くの病院に行ったが結結局は分からなかった。その中で大学病院の教授クラスの人にも診てもらったが、その先生が得意とする分野での病名を何度も付けられ、治療をしたが変化は無し。
こういう結果に対しても何か責任を取るべきなのだろうか?7/5にしても実際、どれくらいの人が本気にしたのだろうか?
3、確か台湾の航空機でしたかね? 何便かは止まりましたし、日本ツアーも取り止めにした旅行会社も有りましたね。 しかも、あちらの風水師も日本は危険とか言っていたとか。 まさかですけど、これで損害が出たとする宿屋等から、あの漫画家の方に損害をとか言ったら、これは通るのですかね? 信じたあんたらの勝手だろうと言う事になるのかな?
4、医者だって誤診しても隠蔽するのにね?単なる本の内容を「予言」といい勝手に終末論に仕立て上げた人間に責任はあると思うけど…じゃあどうやってその人物を特定するの??医者の誤診程度だって証明難しいのにSNSの尾鰭を特定する方法があるなら教えて?出来ないのであれば語る必要ない程度の話しだと思うよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/58d5daa88b670b83d2e18eb620789ca4be79e696,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]