事件概要:2025年8月9日、自民党の村上誠一郎総務大臣は、参議院選挙の総括を受けて、森山幹事長の続投が必要だとの認識を示しました。村上氏は、衆参両院で自民党と公明党が少数派となる中、野党との調整役としての森山幹事長の重要性が増していると強調。続投を支持し、必要があれば石破総理にその意見を進言する考えも示しました。また、森山幹事長を降ろす動きについては、参院選の敗北の責任を問うこと自体が不適切だと、旧安倍派の議員らに対して批判を述べました。
コメント:現在の日本政治において、党内の権力争いや責任のなすり合いが続いている状況は非常に不安定であり、深刻です。選挙結果がもたらした少数派の立場において、森山幹事長が果たすべき役割は明白であり、彼の続投は極めて重要です。しかし、問題は党内で起きる内紛や、敗北責任を他者に押し付ける動きが政治に悪影響を与えている点です。こうした状況を改善するためには、まず党内の責任の所在を明確にし、相互の信頼関係を築くことが不可欠です。また、具体的には、党内の透明性を高め、メンバー間でオープンな対話を促進することで、現状を打破できるはずです。さらに、政治家としての責任を果たすべきなのは、選挙で敗北した一部の議員ではなく、全体としての再構築が求められます。
ネットからのコメント
1、あれだけ安倍さんが選挙で負けた時にあからさまに批判をして辞任を迫っておきながら、自身が大敗した時にはあれこれ理由をつけてまったく辞めようしないのは、誰がどう見てもおかしいでしょう。
それと個人的には、岩屋外務大臣や村上総務大臣のような親中派媚中派の人物が主要ポストにいることも選挙結末に少なからず影響したと思われます。
2、「問題を起こした旧安倍派が」というが、野党からその問題提起を受け、それを受けて問題を掘り返したから失速を招いている。裏金問題は、石破さんが総裁に選ばれた時点では、自民党として禊は済ませたとなっていたはず。党の問題しかり、外交問題しかし、米などの物価高対策しかり、様々な問題に対しての対処能力の無さが、今の結果。その責任を問われているのに、問われた問題の本質に気づかず、しがみつく。言い訳を聞かされるたびに、ダメだなぁと感じます。
3、石破に起用されている閣僚が内部から続投論を主張するのはやめろよ。閣僚は批判を受ける立場であり、そういう意見の出され方には何も説得力を感じない。こういう態度が現政権の底の浅さを露呈させる原因になることを少しは察してほしい。
4、村上は、石破と森山に大臣にしてもらったので、当然降ろしたくないでしょうね。しかし、森山の責任は大きいです。裏金問題の人の公認問題や、非公認の人に配った公認料(1000万円?)、自公国の幹事長で決めた103万円の壁撤廃とガソリン暫定税率廃止の約束してサインもしていたが、全く無視していたのでは?それと選挙中の「消費税は絶対守る!」と言いましたが、これは完全に国民を無視してました。
これでは、完全に石破政権と自民党を過半数割れにした、一番の確信犯だと思います!もちろん、参議院選挙は自民党には投票しませんでした。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3d775b34feefddaaa98d3dd370c6b8e0d2240d11,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]